オタクの話し方の特徴5個

最終更新日:2017年2月19日

オタクっぽい話し方、といってもどういった点がオタクっぽい話し方なのか言おうとすると、案外戸惑いますよね。

そこで、オタク特有の話し方の特徴をご紹介します。

自分の話し方がオタクの話し方になっていないか確認してみてください。

1.早口

まずは何と言ってもこれが特徴的ですね。

書き文字で言うところの句読点が打てない話し方をするオタクが非常に多い。

これは話し慣れていない人間が「早く伝えたいことだけ伝えてしまって自分のターンを終わらせたい」と駆け引きを考えずに、

話しきろうとすることと基本的に同じなのですが、よく「オタクは専門分野の時だけ早口になりがち」と言われるように、

オタクはそれに加えてさらに、自分の専門分野の話になると話しきろうとする情報量が多すぎて、

それを全て伝えようとしてとにかく早口になりがちです。

勿論、全てを伝えようとしているわけではなく細切れに話そうとするオタクも多いのですが、

その細切れになった情報量も一般人にはまだまだ多いので、結果的に早口で話されているように感じます。

2.相手に合わせた会話ができない

オタクは、「自分は話す時にぱっと言葉が出てきたりしないから、前もって用意しておかなければ」と思いがちで、

相手の細かい反応を見ながら話を合わせていったり、相手の返事次第で話の内容を変えていったりといったことができません。

相手がどんな反応を返してくるかといったことを事前に考慮しておくほどのスキルは持ち合わせていないので、

予想外の返事が返ってきてもそのまま話を続けてしまうことも多々あります。

3.会話のキャッチボールが成立しない

基本的にオタクは気が弱く、また、自分の話を遮られるのも得意としていないので、

相手が話している時はそれを邪魔しないように自分は話さないようにしていることが多いです。

なので、相手から質問でもされない限り返事をしないといったオタクも多く、相槌も下手だったりします。

逆に、質問などで自分が話す番かな?と思うと、先程も言った通り重めの情報量を押し付ける早口が始まってしまいます。

こう言った点から、会話のキャッチボールがあまり成立せず、なんかこの人とは話づらい、

となるのもオタクの話し方の特徴と言えるでしょう。

4.空気が読めない

一応、自分は空気が読めないのではないかといったことをなんとなく察しているオタクは多いのですが、

その解決策を「極力話さない」といった方向に打ち出す人が多いため、

いつまでも空気が読めないままでいる場合がかなりの頻度であります。

基本的に会話をする上で相手のテンションに合わせるような部分であっても、

いまいちノリが悪かったり、そこから無理に問いかけなどで話を引き出そうとすると、

無神経な発言が返ってきたりなどする場合があります。

5.一般には広まっていないネタを入れてくる

特にオタク同士、内輪でばかり話すことの多いオタクは、

自分達の間で使っている用語が一般にも広まっていると勘違いしていたり、

また、そもそもオタクの間での用語であることに気づいていない場合も多く、

そういったオタクの話す言葉は、元ネタがわからない一般人からすると意味がわからなかったり、

場合によっては失礼だなと感じたりすることもあります。

なんとなく意味がわからないけど何かしらのネタを言っているらしい、

といった雰囲気の話し方もオタクの話し方の特徴と言えるでしょう。

如何でしたでしょうか。

基本的に、オタクの話し方は話し慣れていない人間の特徴と類似しており、

それに加えてさらにオタク特有の情報量の押し付けが発生するのが特徴的です。

勿論、この話し方は矯正することも可能なので、

「自分、オタクっぽい喋り方になっていたかも…」と思っていた方は努力次第で直すこともできます。

まずは気づくところから始めてみましょう。