歩きタバコをする人の迷惑な心理4個

最終更新日:2017年7月28日

日本人の喫煙率は低下傾向にあり、禁煙、分煙も進んでいます。

そのため、昔に比べると歩きタバコをする人は減少していますが、

それでもまったくなくなったわけではありません。

では、どうして今なお歩きタバコをする人がいるのか。

その迷惑な特徴を心理面に注目して見ていきましょう。

1.タバコを吸いたいと思うとガマンできない

現在の喫煙者の多くは、タバコを吸う時の周囲の人に対する迷惑を意識します。

できるだけ人に迷惑をかけないようにしようと思っている喫煙者少なくありません。

そういう意識を持っているにもかかわらず、通行者のいる道で歩きタバコをしてしまう人がいます。

それは、「タバコが吸いたい」と思うと、どうにもガマンできなくなってしまうからです。

その大きな原因がタバコの中毒性にあるわけですが、

「路上喫煙はしないようにしよう」と思っていても、吸いたいという欲求が起こると、それに抗うことができません。

悪いと思いながらその欲求に負けて歩きたばこをしてしまうわけで、

そこにタバコのもつ大きな問題があると考えていいでしょう。

つまり、「ガマンできない」というのが、歩きタバコをする人の迷惑な心理的特徴です。

2.受動喫煙に対する意識が低い

人が近くにいるところでタバコを吸えば、必ず受動喫煙の問題が起こります。

タバコを吸わない人でも、近くの人がタバコを吸うと、

その煙が体内に入ることで健康被害を生じるリスクがあるわけです。

喫煙者のほとんどはそのことを知っていますから、

タバコを吸わない人がいっしょにいる室内では、喫煙を遠慮しようとします。

そんな人でも、屋外に出るとその意識が薄れ、歩きタバコをしてしまうケースが少なくありません。

「部屋の中とは違い、屋外なら受動喫煙のリスクを考慮する必要はないだろう」と考えてしまうからです。

実際には、前を歩いている人が歩きタバコをしていれば、その煙を吸い込んでしまうことになりますし、

自動喫煙問題以外にも、「すれちがった人が、タバコのにおいをかいで不快になる」ということも大いに考えられるでしょう。

けれど、歩きタバコをする人はそこまでのことは考えず、「屋外なら受動喫煙の害はない」と決めつけてしまいます。

3.「タバコは合法なのだから、吸って何が悪い」と思っている

言うまでもなく、成人がタバコを吸うことは合法です。

成人になれば、日本人は任意でタバコを吸うことができます。

歩きタバコをする人には、この「タバコは合法」という意識が強いのです。

「法律で認められているものを、自分のお金で買って、

自分の意志で吸っているのだからなんの問題もない」というのが、歩きタバコをする人に多く見られる考え方です。

さらに、「しかもタバコは税率がきわめて高い嗜好品だから、

自分は人よりも国や自治体の税収に貢献している」という意識もあります。

多くの税金を払っているのだから、人からとやかく言われるすじあいはないという考え方です。

実際には歩きタバコ、すなわち路上喫煙を禁じている自治体が少なくありません。

路上喫煙禁止エリアが設けられているケースもたくさんあります。

しかし、そうした条例にまでは意識が及ばず、「合法」と胸を張るのが、歩きタバコをする人の迷惑な特徴ということができるでしょう。

4.「タバコの灰」については意識していない

歩きタバコをする人には鈍感な人が多いのですが、その鈍感さから、

あることに気づいていないというのも、歩きタバコをする人の迷惑な心理的特徴と言っていいでしょう。

その「あること」とは、タバコの灰です。

タバコを吸えば、当然、灰ができます。

歩きながらタバコを吸えば、その灰は路上に落ち、周囲に散ることになるでしょう。

つまり、タバコの灰が路上を汚すわけですが、そのことにまったく思いが至りません。

さすがにタバコの吸い殻は意識しますから、

携帯灰皿で処理する人も少なくありませんが、灰にまでは思いが及ばないのです。

こうした鈍感さも、歩きタバコをする人の困った心理的特徴です。

歩きタバコをする人の心理的特徴を4種類取り上げて、説明しました。

非喫煙者には想像しにくいその心理が、お分かりいただけたのではないでしょうか。

喫煙者の方も、参考になさってください。