鈍い人の特徴7個。優柔不断で鈍感な人たち

最終更新日:2017年7月28日

何をしても上手く進まないと悩んではいませんか?

人よりも劣っていると自分で諦めている人は、

生まれ持った性格だからと自暴自棄になってはいけません。

鈍い人には、一定の特徴があります。

特徴さえ把握できれば、鈍さを回避することができます。

そこで、鈍い人の特徴をご紹介していきます。

1.優柔不断で自信がない

鈍い人は、決断に対しても素早い判断ができません。

例えば、洋服を買うとき、レストランで注文するとき、進路をきめるとき、など優柔不断により判断が鈍ってしまいます。

その結果、周りよりも出遅れてしまうため、洋服は売り切れ、料理がくるもの最後、

後々進路を後悔する、といった負の未来が訪れてしまいます。

鈍いというよりは、決断する勇気がない、自分に自信がないと捉えることができます。

2.感情に対して鈍感

鈍い人は、相手のことまで考える余裕がありません。

自分のことですら、わからないときもあるくらいです。

知らぬ間に人をイライラさせていたり、傷つけてしまっていることもあります。

そこ結果、周りに人がいなくなり、孤立してしまう場合も多いのです。

また、自分は相手を好いているから相手も自分を好いている、

といったような大きな勘違いをしているケースもあります。

むしろ、嫌われていることすら気付かないと言うのも、鈍い人の特徴です。

3.空気が読めない

鈍い人と言えば、空気が読めない人ですね。

シリアスなシーンなのに、元気がないその場をどうにかしなければと一人先走って、

ジョークを言ってみせたりする人です。

鈍いな、と言われても仕方ありません。

大げさに言えば、葬儀場で誕生日おめでとうと言うようなものです。

敏感に空気を読めないため、これもまた孤立する原因となります。

4.先が読めない

鈍い人は、先を読む能力も低いと言えます。

次に起こるであろう事柄を察知して、先手をうつことができません。

人はある程度先を読みながら生活をしています。

この時間に出れば駅に着く時間が8時だから8時10分発の電車に乗れる、

こう言ったらこう言い返される、逆算して2つ同時に料理を作る、と言うような行動ができません。

そのため、人よりも考えるという時間が倍かかってしまうため、

スムーズに物事が進められず鈍い人になってしまいます。

5.落ち着きがない

鈍い人は、ある程度その鈍さに対する症状を自覚して感じ取っています。

そして、人よりも遅れてはいけない、どうすればカバーできるのかを常に考えているため落ち着きがありません。

ビクビクしながら物事を進めていくので、余計失敗につながってしまうことも多いのです。

冷静さにかけるため、失敗によって人を怒らせてしまったとしても気付きません。

むしろ、今自分はどうすれば対処できるのかをひたすら考えるため、

さらにせわしなく動き回っているのです。

6.スポーツが苦手

鈍い人は、運動神経も鈍い人が多いです。

前項で記載した通り、先手をうつことができないので、

サッカーやバスケットボールのようなチームプレーは大の苦手としています。

また、瞬発力も劣るので、短距離走も好まない人が多いです。

ひたすら走り続ける長距離走向きなタイプです。

7.鈍いから奪回するメリット

鈍い人は、人生を損しています。

みんなと同じ流れに乗ればいろいろな経験ができるのに、

自分だけ取り残されてしまうため、経験するはずの出来事を逃してしまうことが多いからです。

仕事でも、いざという時に助けてくれる部下を持つには一苦労です。

鈍い上司についていく部下はいませんね。

結果的に、自分へマイナスを与えることしか生まれないため、

特徴を回避するように心がけるだけで、人生が大きく開けて、人間関係の幅も広がります。

新たな人生が始まるといっても過言ではありません。

鈍い人は、自分の性格を責めるのではなく、

考えることや周りが見られる落ち着きを得ることに努力を集中させることが重要となります。

一度冷静になることで、少しずつ先が読めるようにもなります。

そして、人生一人ではなく、人と人が手を取りながら生活をしていることを自覚して、

相手がいることを常に頭にいれておくことも鈍い人から奪回するために大切なことです。