型にはまる人の特徴4個

最終更新日:2017年4月18日

一定の形式に従って新鮮味に欠けることを「型にはまる」と言いますが、

型にはまるということは、時と場合によって良いこともあれば逆にマイナスになってしまうこともありますよね。

そこで今回は、型にはまるというのは具体的にどのような人のことをいうのか、その特徴を紹介します。

1.真面目である

真面目な性格の人は、決められた規則を守りレールから外れることを嫌うため、

型にはまった特徴があるといえるでしょう。

学校や会社など、規則というものはどこに行ってもあるものですが、

真面目な人というのはこの規則を度が過ぎるくらいに徹底して守るのです。

他の人も、時間や服装など常識的な規則は守ることがほとんどですが、

規則に対してそこまで執着せずにある程度はラフな気持ちでいる人がほとんどでしょう。

しかし、真面目なタイプは、規則が書かれた用紙通りにルールを守り、まるで教科書のように行動します。

また、先生や上司など上の立場の人から言われたことも必ず守るのも特徴です。

当然、上の人から言われたことを守るのは大切なことではありますが、

型にはまった人は気持ちに余裕がなく、

「とにかく言われたことを何が何でもやらなければ」といったようにゆったり構えることができません。

2.頑固である

頑固な性格の人も、型にはまったタイプといって良いでしょう。

このようなタイプは、周りに何を言われようとも自分の考えを変えず、

自分が思ったとおりに行動しなければ気が済まないのです。

上に挙げたような真面目なタイプとは少し違い、規則を守るというよりは、

自分の考えやルールに基づいて行動したいという気持ちが強いのでしょう。

そのため、間違った考え方や行動をしていることも多いのです。

しかし、周りがいくら忠告しても聞く耳を持たないため、

結局は自分本位に行動し失敗を繰り返したり、みんなに迷惑を掛けたりしています。

3.考え方が古い

考え方やしきたりなど、昔と現代ではだいぶ変わってきていることも多いですが、

時代に関係なく昔からのやり方にこだわる人も、型にはまっているのではないでしょうか。

例えば、結婚式や葬式などの儀式では、そのような型にはまったしきたりが行われやすいですよね。

今は、昔のように結納や挙式などの儀式を行うカップルも少なかったり、

葬式も近親者のみで済ませるなど、時代とともにやり方も変わってきています。

しかし、考えが古い人にとって現代風のやり方は納得がいかず、つい口出ししてしまいます。

このようなタイプは、年齢が高い人に多く、

また若い人でも地域によって古くからのしきたりのために、仕方なく守っている人もいます。

4.人を信じやすい

人を疑うことなく、すぐに信じてしまう人も型にはまりやすい傾向があるでしょう。

例えば、ダイエット法や健康法など、知人から聞いたりテレビで観ればすぐに自分も実行に移してしまいます。

このような型にはまったタイプは、聞いたとおりに徹底して食事を制限したり健康食品にこだわるなど、

どっぷりハマってしまう傾向にあります。

また、セールスのような勧誘にも乗せられやすく、相手の言ったことをそのまま信じ、

すぐに会員になったり物を購入してしまうなど、相手の思うがままに行動してしまいます。

これが本当にその人の役に立つものであったりプラスになるものばかりなら問題ないのですが、

騙されてしまうこともあるため注意が必要です。

このように型にはまる人にも性格が色々あります。

が、「こう思ったら一直線」といったような周りが見えなくなってしまう特徴があります。

規則や昔からのしきたりなど、しっかり守ることも大切なことですし、

周りからの情報を信じ実行する行動力も時には必要です。

しかし、いつも型にはまった考えばかりでなく、たまには別な角度から物事を考えることによって、

新しい発見ができるのではないでしょうか。