人間関係の中で、なぜかいつも簡単にあしらわれてしまうといった腑に落ちない思いをしている人もいるのではないでしょうか。
特別みんなと違うことをしているつもりはないのに、いつもあしらわれてばかりだと自信も無くしてしまいますよね。
それでは、どのような人が簡単にあしらわれてしまうのか、その特徴をご紹介します。
1.気弱に見える
理不尽なことに、見た目が怖そうだったり性格が強そうな人に対しては、
周りもトラブルに巻き込まれたくないがために、軽くあしらうことなくきちんとした対応をとるものですが、
見た目が弱そうだったり大人しそうに見える人に対しては「この人なら怒らないだろう」と思いがちで、
つい簡単にあしらってしまいます。
見た目が弱そうに見えるだけで、本当は他の人よりもしっかりした考えを持っていることもたくさんあるのに、
いつも損な役回りをしています。
このようなタイプは、「昔からことあるたびに、自分ばかりが簡単にあしらわれてきた」という人も多く、
「どうせまた何か言っても、聞いてもらえない」と諦めた気持ちになり、
余計にその思いが弱そうなオーラを醸し出しているのでしょう。
2.見た目が若い
社会生活において、どうしても若くて経験が浅い人より、
ある程度の年齢がいっていて経験を重ねている人のほうが信用されやすく頼りにされるものですよね。
それはある程度、仕方のないことかもしれませんが、年齢が若くても真面目で責任感のある人もいるのに、
見た目が若いために頼りなく見られ簡単にあしらわれてしまう場合も少なくありません。
また、年齢を重ねていても、いつも若く見られてしまうような童顔タイプや、
雰囲気が幾つになっても幼く見えてしまう人も簡単にあしらわれやすいでしょう。
一見、風格があり立派そうに見える人のほうが実は気持ちが子供だったということも少なくないのですが、
人はどうしても見た目から判断してしまうため、なかなか理解してもらえないのです。
3.チャラい
いくらしっかりした考えを持っていて、それを主張したとしても、見た目がチャラかったり普段の生活がだらしないと、
まともに話を聞いてもらえずあしらわれてしまうでしょう。
例えば、ギャルのように金髪で派手にアクセサリーをジャラジャラつけ、流行り言葉を並べている人が、
いくら意見や要望を言っても本気で聞いてもらえないことも少なくありません。
また、水商売風の派手なメイクや服装をした人も、外見だけで「軽そう」と判断され簡単にあしらわれがちです。
また、生活状況がだらしなく夜な夜な出歩き、昼夜逆転の生活をしているなど、
周りから軽蔑されるような生活をしている人も、何を言っても信用されません。
4.嘘つきである
残念なことに、普段から嘘をつくクセがある人がいます。
このようなタイプは、いつも嘘をついているため、嘘をつくことへの罪悪感も薄れ平気になっているのです。
当然ですが、このような平気で嘘をつくタイプは、何を言っても真剣に聞いてもらえるはずがなく、
簡単にあしらわれるばかりか、周りは関わりたくないと思っているでしょう。
また、自分に注目してもらいたいばかりに、
実際に起こってもいない出来事をあたかも事実のように話す「虚言癖」を持った人がいます。
このタイプはつくり話がうまいため、初めはみんな本当の話だと思い込んでいるのですが、
あまりにストーリーがうまく出来あがっているため、次第に違和感を持つようになります。
そのうち周りから「あの人、虚言癖があるよね」と噂が流れ、もう何を言っても本当の話だと思ってもらえず、
簡単にあしらわれるようになります。
簡単にあしらわれてしまう人には、やはり何かしらの特徴があります。
しかし、外見的なことで誤解されてしまう場合は、
最初は信用されなくても誠意をみせることで次第に周りの見方も変わってくるものです。
そして、周りも簡単に人を判断することなく、まずは相手の話をしっかり聞き入ることも必要でしょう。