精神が壊れている人の特徴5個

最終更新日:2017年3月6日

人は誰もがみんな、多かれ少なかれ悩みを抱えているものですが、

辛いと感じながらも何とか人並みに生きている人がほとんどではないでしょうか。

しかし、あまりに悩みすぎたために精神が壊れてしまうといった人もいるのです。

そこで今回は、「精神が壊れている人の特徴」についてご紹介します。

1.いきなりキレ出す

どんな人でも腹立たしいことがあれば怒りたくなるものですし、時にはその怒りの気持ちを相手に伝えることもあるでしょう。

しかし大抵の人は、どんなに腹立たしくても人前であからさまに怒鳴り散らすことはしませんよね。

ところが精神が壊れている人は、自分の怒りを抑えることができず、所かまわずキレてしまいます。

普通、そのような醜態を見せることは「恥ずかしいこと」と考え、

本音は思い切りキレたくても「そんな真似をしたら周りに白い目で見られてしまう…」といったように、

冷静な判断ができるのですが、精神が壊れているため周りの反応などどうでもよくなってしまうのでしょう。

2.暴力的になる

どんなに怒ったとしても、普通の人は暴力は振わず言葉で怒りを表すものですが、

精神が壊れている人は、怒りとともに相手に暴力を振るうことが少なくありません。

男性同士であれば時には取っ組み合いのケンカもするかもしれませんが、

精神が崩壊している人は、女性や子供でも力の加減をすることなく暴力を振るうのです。

また、人に直接暴力を加えなくても、家の壁を蹴飛ばしたり殴ったりして穴を開けたり、

物を投げて壊すなど、とにかく口で言うだけでは収まらず暴れ出すのです。

このように暴力的になってしまう人は、一度怒りだすと自分でも歯止めが利かず、

重大な事件も起こしかねないため注意が必要です。

3.育児ノイローゼである

子供を育てるということは想像以上に大変でストレスが溜まるため、

どんな母親もつい子供に八つ当たりをしてしまったり、

きつくしかってしまうなど子供を傷つけてしまうことはやむ負えない場合もありますが、

子育てのストレスからノイローゼになり、必要以上に子供を激しくしかったり、

殴る蹴るなどの虐待をしてしまう親は精神が崩壊しているといっていいでしょう。

普通の精神であれば、どんなに子供に腹が立ったとしても、自分の子供に対して虐待をするようなことはしません。

育児ノイローゼの場合、普段は心の底から我が子を愛おしいと思っていても、

子供が言うことを聞かなかったり悪さをした場合、怒り狂ったように激しく子供を怒鳴りつけ、

あざが残るくらいの力でせっかんします。

4.一人で喋っている

一人でいるのに、つい独り言を言ってしまう人も中にはいるものですが、そのようなつぶやきではなく、

一人でいるのにまるで誰かと会話しているかのようにぶつぶつ喋ったり、

いきなり怒鳴りだすなど、周りからみても奇妙な光景に映るでしょう。

このようなタイプは、嫌がらせやいじめにあっても反論することなくずっと我慢してストレスを心の奥にしまってしまう人が多く、

その反動で一人でいるときにぶつぶつと不満や怒りを唱えてしまうようです。

症状がひどくなると、幻聴や幻覚が見える場合もあり、日常生活も送れなくなるほど病んでいる人もいるのです。

5.大げさに泣く

人は悲しいことや悔しいことがあれば泣きたくなる時もありますが、

それでも子供のころに「人前で泣くのは恥ずかしい」「もう赤ちゃんじゃないのだから泣くな」などと、

少しくらいのことで泣くことのないようにしつけられてきたため、泣くことに抵抗がある人がほとんどではないでしょうか。

しかし、精神が崩壊してしまうと、人前でも我慢することなく子供のように大泣きしてしまう人もいるのです。

ただ泣くだけではなく、子供が駄々をこねるときのように言葉を発しながら泣いてしまう人もいて、周りを驚かせることもあります。

このように精神が壊れている人は、自分の感情を抑えることができず、周りが引いてしまうような醜態を見せるのです。

精神の崩壊から事件を起こしてしまったり大切な人を傷つけてしまうなど、

大事になることも考えられるため、このような精神状態の人が身近にいた場合、

早めに専門家へ相談することも必要なのではないでしょうか。