表情が柔らかい人の特徴3個

最終更新日:2017年2月26日

人の顔は元々の顔立ちだけではなく、その人が作り出す表情によってもだいぶ印象が違ってくるものですよね。

言葉そのものより、どんな表情をしているかで相手の心がわかることもあるものです。

その中でも、表情の柔らかい人には悪い印象を持つ人は少ないのではないでしょうか。

今回はそんな「表情が柔らかい人の特徴」についてご紹介します。

1穏やかな性格である

物腰が柔らかく、やんわりと優しく話すような人がキツイ顔をしているといったことはあまりないように、

表情が柔らかい人は穏やかな性格をしていますよね。

このように穏やかな性格の人は、怒ったり嫌なことがあっても根に持ったりすることは少なく、

プラスの方向に物事を考える傾向があるため、普段からのそういった心がけが自然と顔の表情にも表れているのです。

仮に怒りを感じたときでも、あからさまに感情をあらわにすることなく、

しっかりと順序を隔てて自分の気持ちを伝えようとするため、

このような場面でも柔らかい表情で相手と向き合うことができます。

また、このタイプの人は、人と話をするときも相手に寄り添うように会話することを心がけるため、

相手の立場になって物事を考えながら話したり、自分が話すより相手が話すことを重視するなど、聞き役に回ることも多いでしょう。

柔らかい表情で、何度もうなずきながら会話をする場面が想像できますよね。

2.人に親切である

困っている人を放っておけない親切な性格の人も表情が柔らかい人が多いですよね。

例えば、老人ホームや障がい者施設などで働いているような介護関係の人は、

表情が柔らかく利用者の方に優しく語り掛けているといった場面が見受けられます。

また、ボランティア活動に積極的に参加するなど、人のために役に立ちたいといった気持ちの強い人も、表情が柔らかいですよね。

ボランティア活動は災害を受けた人たちや難民の手助けなど、大変な環境の中で活動するため困難なことも多い反面、

やり遂げたときの達成感が大きく、その時はまさに柔らかくキラキラと輝いた表情で、見ているこちら側も癒されるものです。

それから、電車やバスの中でお年寄りや妊婦さんに席を譲ったり、街で困っている人に率先して声を掛けるなど、

躊躇せずに困っている人の手助けができる人も表情が柔らかいでしょう。

周りに親切にすることで、相手も笑顔になるため、その喜びでさらに表情が柔らかくなるのかもしれません。

3.お人よしタイプである

何か嫌なことを言われても反論することもできず、内心は頭にきているのにそれを我慢してしまうお人よしなタイプは、

心では怒ったり泣いたりしているのに無理に笑おうとします。

このようなタイプは、無理なお願いをされて困ったときや、何か失敗をして恥ずかしい思いをしたときなども、

つい笑ってしまうクセがついているため、周りからは「いつもニコニコ笑っている人」といったような印象に思われているでしょう。

人と争うことが嫌いだったり、周りから悪く思われたくないといった気持ちの強い人は、

「とりあえず笑顔でいれば波風が立たずに済む」と考えていたり、

人が良いために「今度こそは負けないで意見を言おう」と決心しても、

いざその場になると怯んでしまい結局は笑って済ませてしまうなど、

お人よしの性格がすっかり顔に沁みついてしまい、周りからすると柔らかい表情に見えるのでしょう。

性格は顔に表れると言われているように、普段の考え方や心がけによって顔の表情にも違いが出てくるようです。

普段の何気ない会話でも、柔らかい表情の人と話しただけでこちら側もすがすがしい気持ちにさせられるよといったように、

人の表情はとても重要なものです。

このように柔らかい表情の人は、周りに癒しや明るさを与えてくれる有難い存在といえるでしょう。