身体が固い人の特徴5個

最終更新日:2017年2月18日

人の身体はみんな同じ作りなはずなのに、

身体が柔らかい人もいれば、逆に身体が固い人がいますよね。

今回は、身体の堅い人にはどのような特徴があるのか紹介します。

今回は身体が固い人の特徴をご紹介します。

1.運動不足である

身体が固い人は運動不足である可能性が高いです。

「生まれつき体が固い」と考える人もいるかもしれませんが、人の身体は普段の生活状況によってだいぶ変わってきます。

しばらく同じ体勢でいると、身体がこわばり慣れるまで動かしづらいといった経験をした人もいると思いますが、

日ごろから体を動かさない生活をしている人は、その積み重ねで体が固くなってしまいます。

「自分は身体が固いから…」と、決めつけてしまう人もいますが、軽いストレッチを習慣にするだけで、

少しずつでも体が柔らかくなっていくようです。

2.緊張する性格である

身体が固い人には、いつも緊張してしまうタイプの人に多くなります。

緊張すると誰しもが身体に力が入ってこわばってしまうものですが、いつも緊張してしまう人は、

身体が常に硬直状態にあるため、身体がガチガチです。

学校・職場などの人間関係で緊張してしまうとか、病院の検査や治療などで緊張しやすいなど、

人一倍心配性な性格の人は注意が必要です。

緊張してしまう性格を直すのもなかなか難しいものですが、リラックスしてゆっくり深呼吸をし、

肩の力を抜くように心がけるだけでだいぶ身体のこわばりも落ち着くかもしれません。

3.職業が関係している

1日の中で仕事をしている時間が一番長いといっていいほど、ほとんどの人が仕事中心の生活を送っているものですが、

そのような毎日の積み重ねが身体を固くしている原因のひとつでもあるでしょう。

こまめに身体を動かすような職業ならば問題ないかもしれませんが、毎日パソコンに向かって作業をするようなデスクワークや、

長時間にわたって車の運転をするなど、ずっと同じ体勢で仕事をしなければならない人は、

どうしても体が固くなりやすいでしょう毎日のことなので、どうしても慢性化してしまうため、

適度に休憩し軽くでも身体を動かすことが大切です。

4.ケガをしやすい

身体が固い人は、いざというときにも身体の動きが鈍くなっているため、ケガをしやすい傾向にあります。

例えば転びそうになったとき、身体の柔らかい人はとっさにバランスを取ることができるので転ばずに済みますが、

身体が固い人は思うように身体が動かないため、そのまま転んでしまいます。

また、身体の柔らかい人はたとえ転んだとしても柔軟性があるためケガもしづらいですが、

身体の固い人は大きなケガになりかねません。

ちょっとしたスポーツでも骨折をしてしまう場合もあり、身体の固い人は運動前のストレッチを十分にすることが必要ようです。

5.痛みが出やすい

身体が固い人は、いろいろな場所に痛みが出やすいようです。

例えば、常に硬直状態なため肩こりがひどかったり、関節が痛みやすかったりします。

人は体調が悪くなると、いつも負担が掛かっている場所に痛みがくるものなので、

疲れがたまり強い肩の痛みから頭痛や吐き気がしてしまったり、

疲労や風邪などの体調の変化によって関節の痛みも出やすくなります。

身体が柔らかければ痛みがでないというわけではありませんが、

普段から身体を動かし筋肉や関節の動きを和らげるだけで、だいぶ症状が和らぐのではないでしょうか。

普段の体調や年齢によっても違いがあるため、無理は禁物ですが、

自分の身体に負担にならない程度に身体を動かすことは必要かもしれません。

身体を柔らかくすることによって、筋肉や血液の働きが活発になったり、

身体の動きも軽快になり、美容や健康にプラスになるのではないでしょうか。