口先ばかりな人の特徴5個

最終更新日:2017年4月23日

口先ばかりな人っていますね。

約束をしても何度も果たさなかったり。

交際をするのが嫌になってしまいますが、

口先ばかりの人にはどういった特徴がある人なのかご紹介します。

1.自分にしか関心がない

口先ばかりな人に共通していることは、言葉を大事にしないということです。

人と誠実な人間関係を築いている大人であれば、

自分の言葉を大事にしないとうことはそれだけで大きなマイナスです。

どの言葉をどのタイミングで言うかということは、

その人が信頼できる人物であるかを判断するための大事な要素であるからです。

そのため、口先ばかりな人の周りには、同じようなタイプの人が集まる傾向にあります。

お互いに、その時々に思ったことを口にして楽しいひと時を過ごしていても、

こういったタイプの人同士の交際は何年でも成り立ちます。

つまるところ、こういったタイプの人の共通項は、

自分にしか関心がないということになってしまいます。

2.多忙である

口先ばかりな人のもう一つの特徴には、多忙である、という要素も挙げられます。

多忙であるため、その時々で、切り替え、切り替えをしていかなけれれば、

毎日を乗り切っていくことはできません。

しかし、多忙でも、自分の言動に責任を持ち、周囲の人から信頼を受け、

しっかりとした信頼関係を築き上げている大人はいくらでも存在します。

こういった人々は、自分が多忙であることを十分に自覚していて、

そのことで周囲の人に迷惑を掛けることがないようにと注意を払っています。

例えばインターネット上に自分だけのスケジュール帳を持ったり、

胸にいつでもポケットサイズの手帳を入れていたりと、その人なりの、忘れないための記憶術を持っているものです。

3.記憶力が悪い

現実的には人によって、もともと備わった記憶力というのは大きく違います。

例えば仕事場でも、記憶力が良くないことが理由で叱られてしまう人は存在します。

自分が言ったことを自分で記憶できていなければ、

口先ばかりだと責められてしまっても仕方がありません。

あまりにも頻繁に周囲から口先ばかりだと責められてしまう場合は、

そのことによって相手が度々迷惑を被っているということなので、

できないかもしれない約束はしないことにするなどのマイルールを決めた方が良いでしょう。

4.常にその場での見返りを計算している

その場その場で相手に合わせて都合の良い返答を返している場合も、口先ばかりだと言われかねません。

世の中には、言葉を重んじている人も、多くいるのです。

そういう人からすれば、いつも口先ばかりの人は軽薄だと判断され、

結局、どこかのタイミングで、「私にはこう言っていたのに話が違うではないか」と、

本人がいない場面でわかってしまうものです。

その場で自分が小さな得をしたい、その場で賞賛されることが嬉しくて仕方がない、

などの理由で都合の良いことばかりを言っていれば、しまいには、信頼という、

人によって大切なものを無くしかねないので注意しましょう。

5.気が弱い

口先だけの発言を繰り返す人の中には、その人の気の弱さが原因の場合もあります。

その場で誰かと揉めてしまうことが大の苦手だという人は意外に多く、

空気が険悪になることから逃れたい一心で、相手やその場のムードの言いなりになってしまうケースです。

しかし、こういった性質も長期に及ぶと、自分以外の人間に、悪影響を与える場合も考えられます。

例えば、気が弱すぎて、いつも妻のいいなりになっていたばかりに、

長年そばで両親のやり取りを見ていた子供が大人への信頼をすっかり失うといったケースもあります。

また、その子供は、会話というコミュニケーションを学ぶ機会も同時に奪われてしまいます。

自分の度を越した気の弱さは、大人になると、

自分の近くの大事な人に良くない影響を与える可能性が高いということを自覚して、

少しずつでも直す努力をするのが良いでしょう。

長年、口先だけでの発言を繰り返してしていると、悪気はなくても、

信頼を失ったり、身近な人へ良くない影響を与えてしまうなど、計り知れないマイナス要素を生んでしまいます。

もし、身近な人から「口先ばかりだね」と鋭く批判をされた場合は、

それまでに相当、周囲の人を落胆させてきたのだと自覚するのが良いようです。