責任転嫁をする人の心理5個

最終更新日:2016年9月11日

世の中には、トラブルが発生するとすぐ他人に責任を押し付ける人がたくさんいます。

自分に心当たりがある方も少なくないかもしれません。

他人に責任転嫁してしまう人にはいくつか共通する特徴があります。

今回はそんな責任転嫁をする人の心理的特徴をご紹介します。

1.ストレスに弱く、自己防衛本能が高い

自分のミスやトラブルを他人に責任転嫁しようとする人は自己防衛本能が高く、

かつ精神的ストレスに弱い人が多いと言われています。

ミスやトラブルが起きると誰でもストレスを感じるものです。

なぜなら、事態を収集するために謝罪したり、失敗の原因を突き止めたりする責任が発生するからです。

しかし、責任転嫁する人にはこれらのストレスが耐えられません。

ですから、自分が引き起こしたトラブルであっても何だかんだと言い訳をして

自分の正当性を主張し、結局他人に責任を押し付けて逃げてしまいます。

また、責任転嫁する人は滅多に謝罪しません。

謝罪は自分の非を認める行為なので、決してするわけにいかないからです。

謝罪してしまうと責任転嫁できなくなってしまうことをよく理解しています。

たとえ周囲の人間に迷惑をかけることがわかっていても、

ストレスの原因を他人に押し付けて自分を守ろうとするのが彼らの大きな特徴です。

2.叱られることに対する恐怖感が強い

責任転嫁する人は叱られることを極端に恐怖する傾向があります。

誰でも他人から叱られたり、責任を追及されたりすることは嫌なものですが、

成長と共にある程度の忍耐力や覚悟といったものが身に付きます。

しかし、すぐに他人に責任を押し付けようとする人は、

このようなストレス耐性が身に付いていないケースが多いのです。

それは幼少期に親や周りの人間から叱られた経験が乏しく、単純に叱られ慣れていないということが考えられます。

あるいは逆に、子供の頃に叱られ過ぎたため、何か起きた時はすぐに誰かに責任転嫁して

自分だけは助かろうとする癖が身に付いてしまったとも考えられます。

3.自己愛が強い

責任転嫁する人は、「自分だけは特別」という誤った自己愛に陥っている場合があります。

何が起きても自分だけは責任を取る必要がなく、

自分だけは楽をしておいしいところだけを貰うことが出来ると思い込んでいるのです。

非常に幼稚で利己的な人間と言えるでしょう。

この種の人は心の底では自分に責任があるとわかっているにもかかわらず、

上手に立ち回って周囲の人間に責任を押し付けるため敬遠されがちです。

言い訳が上手く、自己弁護にも長けているため、

気が付いたら逃げられてしまい悔しい思いをした経験がある方も多いのではないでしょうか。

4.自分の能力に自信がない

失敗やトラブルの責任を他人に押し付ける人が有能な人材であるケースはほとんどありません。

有能で頭のキレる人物ならば、自分の過ちを素直に認めて謝罪し、

失敗の原因を究明して再発防止策を直ちに練ることでしょう。

責任転嫁ばかりしている人は実際、失敗の責任を取る能力がないことが多々あります。

本人にもその自覚があるため、あえて虚勢を張り「自分が悪かったわけではない」とアピールしています。

つまり、責任転嫁行動は自信の無さの表れということになります。

5.プライドが高く自己主張が激しい

責任転嫁に走る人は、大した能力がないのにプライドだけは高く、自己主張が激しい傾向があります。

何が起きても自分は正しく、自分だけは悪くないと主張することで完璧な人間を演じようとします。

ですから、他人から非難されると猛烈に食い下がって自分の正当性をアピールします。

手近にいる気の弱い人をスケープゴートに使って責任逃れをするケースも少なくありません。

このタイプの人は意外とメンタル面が脆弱なので、一度プライドが折られると回復に時間がかかり周囲の人間まで迷惑することになります。

ですから、このような人に責任を取らせたい場合は本人を含めた複数人で責任を分担するようにした方が無難です。

本人1人に責任を押し付けると大抵ストレスに耐え切れず途中で逃げ出してしまいます。

責任転嫁する人には様々な特徴がありますが、上手に付き合っていかないと不快な思いを味わわされたり、

思わぬ窮地に立たされたりすることがあります。

さらに、責任転嫁は自信の無さの裏返しですから、その点に気を付けて接することを忘れてはいけません。

また、上記の特徴に少しでも身に覚えがある方は意識して少しずつ改善する努力をすべきです。

いつも自分だけ責任から逃れようとしていては周囲の人間に嫌われ、孤立してしまいかねません。

自分の非を素直に認め、繰り返さないためにどうすれば良いのか考える思考力を養うようにしてみると良いでしょう。