イメチェン願望がある人の心理4個

最終更新日:2017年4月3日

環境が新しくなる時に、あるいは新しい人との出会いの時に、

「イメチェンしたい」と自分を変えたい願望を持つことはないでしょうか。

イメチェン願望がある時には、いくつかの心理的特徴が見られるケースが多く、

自分で把握していない思いが隠れていることがあります。

イメチェン願望がある人に、一体どんな心理的特徴が見られるのでしょうか。

1.自分に飽きてきている

自分を変えたいと思う気持ちを持っているイメチェン願望。

その中には「自分に飽きた」という心理を抱いている人も多いでしょう。

同じ生活スタイルが続き、見た目も変わらない自分に、

「そろそろ新しい自分を見つけたい」と感じている人が多いです。

ただ、それまで数年数十年と同じ自分で居た場合は、急にイメチェンをすることで、

周りから「何したの?」「なんかあった?」と驚かれることもなんとなく恥ずかしく思い、

環境が変わる際や新しい出会いの時に、イメチェン願望を持ちます。

新しい自分を見つけたいと思っている人は、見た目を変えるイメチェンも良いですが、

中身を変える、思考を変えるなどといったイメチェンも適しているかもしれません。

2.自分が嫌い

今の自分に納得ができない、あるいは自分が嫌いという人は、イメチェン願望を常に持ちます。

今の自分を嫌いという人は、何かしら自分を変えるきっかけが欲しいと思っていることが多く、

単純な方法としてイメチェンを思い浮かべるでしょう。

見た目が変わることで自分の意識も変わり、例えば消極的な人が行動的になったりと、

性格自体が変わる効果を期待しています。

自分に自信を持たせたいと整形をしてみたり、髪色を派手にしてみたりと、

一気に今の自分とは異なる自分を作ってみることで、内面も180度変わるケースも珍しくありません。

「今」の視点で言う「自分が嫌い」だけをピックアップしてしまうと暗い印象ですが、

「自分を好きになりたい」「自分くらいは自分を好きでいたい」という思いの中でのイメチェン願望であれば、

明るい将来を期待している願望と言えるでしょう。

3.注目を浴びたい

今の自分に周りが慣れている場合、少しの変化では気付いてもらえません。

その中で「自分を見て欲しい」「もっと関心を持ってほしい」という思いがあると、

自分を変えることができるイメチェン願望を持つのです。

例えば気になる異性がいる所に、大勢でいつものようにいるだけ。

これでは自分の存在に気付いてもらえず、他との差を出すこともできない。

しかしイメチェンをすることで、雰囲気が変わり、

新しい存在感を出すことができるようになるため、

イメチェンをすることで意識してもらいたいと思っているのでしょう。

目立ちたがり屋であったり、注目を浴びたいという気持ちを持っている人に、

イメチェン願望が見えることでしょう。

4.コンプレックスをなくしたい

イメチェン願望を持つ人の中には、コンプレックスを強く持っている人もいます。

そのコンプレックスをいかに周りに見せないようにするか、

自分で意識しないようにするかを常に考えており、イメチェンによって変わろうとしていることも伺えます。

コロコロとイメチェンをする人であれば、自分の見せ方を強く意識している人と言え、

イメチェンすることで他に意識を持たせようと考えている人もいます。

雰囲気を変えたり見た目を変えることで、自分が本来気にしているコンプレックスを隠し、

自分に自信を持たせようとしている努力の可能性もあるでしょう。

イメチェン願望を持つ人には、「こうしたい」という心理的特徴が見られることが多いです。

自分を変えたいという思いを持っているケースもあれば、

人から注目を浴びたいと思っているケースもあり、状況や人との関係によってもその思いはそれぞれです。

ただの気分でイメチェン願望を持つという人は意外と少なく、

そこに何かしら隠された思いがあることが伺えるでしょう。