媚びる人の情けない心理4個

最終更新日:2016年4月23日

「媚びる人」というのはどこにでもいるものです。

人から見ると「なんで、あの人はあんなに媚びるんだろう」と不思議にも思えるでしょう。

ここでは、人から理解を得られにくい媚びる人の心理的特徴をご紹介します。

1.自分の身を守りたい

誰にでも媚びを売る人もいれば、自分より強い人、立場が上の人にだけ媚びる人もいます。

後者のケースに共通している心理は「保身」です。

強い人や立場の上の人の嫌われてしまうと、当然自分の立場は悪くなります。

例えば、会社で上司から疎まれてしまえば、キャリアップの妨げになるだけでなく、毎日の仕事が大変しづらくなってしまうでしょう。

「職場に居づらくなって退職する」ということも大いに考えられます。

また、例えば、ママ友の中のリーダー的存在の人から嫌われると、子供にまで悪い影響が及びかねません。

そうした事態を強く怖れて、「なんとか上の人に気に入られたい、少なくても嫌われることだけは避けたい」という心理から、媚びるというあざとい行動に出るわけです。

これはあくまでも保身のためですから、気に入られることによって生じるメリットについてはあまり強く意識しません。

自分が安全な立場にいられればそれでいいのです。

他の人に対してはそんなことはないのに、リーダーなど特定の人に媚びる人には、こうした心理があると考えていいでしょう。

2.自分のために人を利用したい

そうではなく、自分と同等の立場や、自分より弱い人間にまで媚びを売るというケースもあります。

その場合は、媚びを売ることで、何らかの見返りを期待していると考えていいでしょう。

前項で紹介したのが「消極的な心理」であるのに対し、こちらはより積極的な心理です。

つまり、媚びることで相手と良好な関係を作り、その人を上手に利用することで、自分に何らかの利益を得たいと考えているのです。

これは、かなり打算的な心理ということになるでしょう。

人から見ると、媚びるというのは良い印象のものではありませんから、実際には、結果として自分のプラスにならないことも少なくありません。

3.自信がない

これは特に異性に対して媚びる人に共通した特徴ですが、自信がないという心理的特徴もあります。

自分の外見や内面に自信がある人は、わざわざ人に媚びる必要はないでしょう。

自分をそのまま見てもらうことで、じゅうぶんな評価が期待できるのですから。

しかし、自信がない人は、ありのままの自分を相手に見せるだけでは、良い評価を得られないという自覚があります。

好きな異性がいて、その人に気に入られたいと思った時、ですから、何か特別な行動や行為をすることによって、相手に意識してもらおうとするわけです。

大きなコンプレックスを抱えていたり、過去に精神的なトラウマを持っているというケースでも、こうした心理が働くことが少なくありません。

4.視野が狭く主観でしか物事を捉えられない

先ほども少し触れましたが、人に媚びるというのは、人からは評価されにくい行動、行為です。

本人はプラスになると思ってする行為が、実はマイナスになってしまうことが少なくありません。

ではなぜ、媚びる人はそんな行為をやめようとしないのか。

それは視野が狭く、ものごとを主観でしか捉えられないからです。

「今の自分と相手の関係」しか見えていませんから、長期的な損得の判断ができません。

今の相手との関係がうまく行けばそれでいいとしか思っていないのです。

また、自分を客観視することができませんから、人からどう見られているかについてわからないのです。

媚びるという行為がしばしばマイナスに作用してしまうわけですが、本人はそれが媚びた結果だと気づきません。

そのため、同じ行為を繰り返してしまうわけです。

今回は媚びる人について、その心理的な特徴を4種類紹介しました。

あなたの周りにもいる「媚びる人」と付き合う際の参考にしてみてはいかがでしょうか。