別に美人ではないのに、洗練されたイメージのある女性はたくさんいます。
逆に、顔立ちは悪くなくても、なんとなく野暮ったい女性も少なくありません。
後者のタイプは、どうして人に「野暮ったい」という印象を与えてしまうのか。
ここでは、野暮ったい女性の特徴をご紹介します。
【特徴・方法】
1.色のセンスがなく、服のコーディネートが下手
野暮ったい女性の、ファッションに関する共通点は、「服のコーディネートが下手」ということです。
特に顕著なのが、色のセンスのなさでしょう。
どう見ても合わない色合わせをしたり、あまりに多くの色を使いすぎて、全体にごちゃごちゃした印象になってしまいます。
逆に、常に色の使い方が地味すぎるというのも、野暮な印象を与えやすいと言っていいでしょう。
濃く地味な色のアイテムばかりを組み合わせると、全体に重い印象になり、それが野暮ったさにつながるのです。
また、靴やバッグと服がぜんぜん合っていないというのも、野暮な女性にありがちな、コーディネートの問題点です。
お気に入りのバッグがあると、服とのコーディネートを無視して、
どんな服装の時でもそのバッグを持ち歩くということを、野暮な女性はしてしまいます。
2.ブランド大好きで、全身ブランドずくめ
「お金をかけて、名前の通ったブランドのものを身に着けさえすれば、
おしゃれができる」と考えるために、野暮ったくなってしまう女性も少なくありません。
このタイプの女性に共通しているのは「ブランド信仰」です。
とにかく、ブランド品さえ身に着けていればまちがいないと考え、全身ブランドずくめにしてしまいます。
まさに「信仰」ですから、組み合わせの成否については考慮しません。
そのため、「そのブランドとそのブランドは合わないでしょう」と人が眉をひそめるような組み合わせを、しばしばしてしまいます。
3.アクセサリーや小物、ネイルが目立ちすぎる
ファッションでいうと、もう一つ、「細部が目立ちすぎる」というのも、野暮ったい女の特徴と言っていいでしょう。
たとえ、服のコーディネートがうまくいったとしても、「細部に問題があって、台無し」というケースが少なくありません。
「台無し」にしてしまうポイントは、アクセサリーや小物、ネイルなどです。
服装自体は大人っぽくまとまっているのに、妙に目立ちすぎるペンダントをしたり、
ギャルっぽいアクセサリーをつけてしまっては、全体のバランスはめちゃくちゃになるでしょう。
ネイルも同様。
本人は「かわいいでしょ」と自慢しても、人から見ると「派手すぎて野暮」と感じることがあります。
小物でいうと、「財布がダサくて野暮」というケースも少なくありません。
特に風水に凝っている女性は、財布が原因で野暮ったく見えることがあります。
4.メイクが時代遅れ
メイクに問題があって、野暮に見えるケースもあります。
メイクの流行というものは、かなりのスピードで変化していくものです。
そのため、例えばアラサーのOLが「学生時代に流行していたメイク」をそのまま続けていると
「時代遅れで野暮ったい」という印象を与えてしまいかねません。
特に派手めなメイクを好んでする女性は、常に流行に敏感でいないと、野暮ったく見えてしまいがちです。
5.姿勢が悪く、声や振る舞いががさつ
最後に、ファッションやメイク以外の、野暮ったい女の特徴を紹介しておきましょう。
それは、「姿勢の悪さ」と「声や振る舞いのがさつさ」です。
猫背で背中を丸めたような姿勢の女性は、洗練された印象を与えません。
また、声が大きかったり、立ち居振る舞いや動作ががさつな女性も、人の目には野暮ったく映るものです。
「野暮」の反対は「洗練」。
TPOに応じた、ソフィスティケートされた言動ができない女性が、すなわち「野暮ったい女」と言うことになるでしょう。
野暮ったい女の特徴について、具体的な5つのポイントを見てきました。
「野暮ったさ」というのは、本人はなかなか自覚しにくいものです。
そのため、「人から「野暮ったい女」と見られていたなんて、夢にも思わなかった」ということになりがち。
上記を参考に、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。