マヨネーズをこよなく愛し、ありとあらゆる食べ物にマヨネーズをかけて食べる人のことを「マヨラー」と言いますよね。
中には、マヨネーズを容器のまま直接吸って食べるつわ者もいる程です。
昔から日本人は味に繊細で素材の味を楽しむ文化を作り上げてきましたが、
最近では、マヨラーがどんどん増えてきているのが現状です。
マヨラーにはどんな共通する特徴はあるのでしょうか。
1.太っている
マヨネーズは卵と油からできているので、マヨネーズが好きな人は太っているというイメージがありませんか。
実際には、マヨネーズはカロリーがありますが、低糖質で低GI食品です。
低GI食品とは、摂取後の血糖値の上昇が遅い食品のことで、
同じカロリーの炭水化物であれば低GI食品を食べた方が太りにくいと言われています。
では、なぜマヨラーに太っている人が多いと思われているのでしょうか。
それはやはり、マヨラーの人は食べ物を食べすぎてしまう傾向にあるからです。
マヨラーは、味のついたおかずにもマヨネーズを掛けて食べるので味の濃いものを食べています。
味の濃いおかずは、ついついご飯も進んでしまいがちです。
しまいには、ご飯自体に、マヨネーズを掛けて食べ出したりもします。
マヨラーが太りやすい原因は、マヨネーズ自体にあるのではなく、
マヨネーズの美味しさでご飯が進んでしまうことにあります。
2.食卓に常に並んでいる
昔は、食卓の上には醤油が並んでいるのが一般的でした。
マヨラーの家庭の食卓の上に常に置かれているのは、マヨネーズです。
常にご飯の時に食卓の上に置いてあるので、ついついいろいろな食品に掛けてしまいます。
特に日本のマヨネーズは、どんな料理にも使えるように味に工夫がほどこされてあります。
卵のクリーミーさ、お酢のまろやかな酸味、アミノ酸調味料の旨みがバランス良く配合されているのです。
何につけて食べても美味しいマヨネーズが常に食卓に並んでいる家庭で育つと、自然と味覚がその味に慣れていってしまいます。
そして中には、カバンの中にマヨネーズを入れて持ち歩く人も出てくるのです。
マヨネーズを常に携帯して、外出先でもマヨネーズを掛けて食べる人の数はそれほど多くはいないでしょうが、
実際にそのような人がいるのは事実です。
3.甘やかされて育った
驚くべきとうけいですが、マヨラーには甘えん坊が多いという統計があります。
なぜマヨラーには、甘えん坊が多いのでしょう。
子供の頃の食事の時に、甘やかされて育ったことが原因なのではないでしょうか。
マヨラーは、ハンバーグやトンカツといったマヨネーズを掛けて食べる食品以外でも、平気でたっぷりのマヨネーズを掛けて食べます。
母親が味付けして調理したおかずにも何の躊躇もなくマヨネーズを掛けることができます。
これは、幼少期から食事の面のしつけが厳しくなかったからできるのではないでしょうか。
子供は、マヨネーズやケチャップを掛けたら喜んで食べるからとどんなものでもマヨネーズを掛けて食べることを認めた結果です。
幼少期から子供だからといって特別な対応をせずに煮物や焼き魚をたべさせる習慣をつけておけば、
素材の美味しさを知ることができたのかもしれません。
いかがでしたか。
マヨラーの人は、太っている人が多いです。
それはマヨネーズ自体が太りやすい食べ物というわけではなく、
マヨネーズを掛けて食べるとでご飯が進み、ついついご飯を食べすぎてしまうことが原因でしょう。
マヨラーの食卓には、常にマヨネーズが置かれているのが常識です。
中には鞄に入れて持ち歩くマヨラーも存在します。
また、マヨラーに甘えん坊が多いという統計があります。
子供の頃から何にでもマヨネーズを掛けて食べても誰からもとがめられることがなく、
甘やかされて育っている人が多いからではないでしょうか。
マヨネーズが好きなのは悪いことではありませんが、
味付けして料理した人の気持ちや素材の美味しさを理解して食事を楽しむことも大切でしょう。