お調子者の人たらしな特徴5個

最終更新日:2016年11月23日

あなたの周りに「こいつお調子者だな」と思う人はいませんか?

人によって態度を変えたり意見を変えたりということも含まれる特徴ですが、他にもお調子者には特徴があります。

世渡り上手とも言えるお調子者には、どんな特徴があるのでしょうか。

今回はお調子者の特徴をご紹介します。

1.人によって態度を変える

お調子者は、相手の顔入りを伺ったり、相手の立場を見て態度を変え、臨機応変に対応するのが特徴。

自分の立場をよくするために、コロコロと意見を変えることも珍しくはないでしょう。

八方美人と言われてしまうのも、この態度が原因です。

お調子者の意見や考えに一貫性はなく、自分にとって優位な方向に流れることに必死です。

見抜かれるまでは良い人と思われることもありますが、お調子者と知られてしまえば、信用はがた落ちです。

2.人と接することが得意

お調子者の多くは、人と関わることを得意とし、コミュニケーション能力が高いことが分かります。

どんな人とでもすぐに仲良くなれたり、人見知りせずに声をかけることが出来るなど、積極的に行動できるのがお調子者の特徴です。

色んな人脈を持っていて繋がりも多く、接する機会も多くとることで、様々なタイプの人との親交を深めるのです。

そんな様々なタイプの人と関わっているからこそ、コミュニケーション能力が高くなっているとも言えるでしょう。

3.自分の言葉に責任を持たない

その場の状況や空気によって自分の意見をコロコロと変えてしまうお調子者。

だからこそ、その言葉一つ一つに重みがなく、また自身の責任もないのです。

その場で放った自分の言葉に責任を持たないどころか、言ったことさえ忘れてしまっている状況も多いもの。

このような人を相手に重要な約束や取り決めをしてしまうと、後々被害がきてしまうということも考えられます。

自分の発言内容に対しての責任が軽く、思ってもないことを口にすることもある為、関わる側が注意しなければならない点でしょう。

4.相談役には向かない

お調子者のほとんどは、「明るい」「ポジティブ」といった環境を好みます。

そのため、誰かから真剣な話をされたり、相談されることをあまり好まない傾向にあります。

それが悩みや愚痴、不満といった内容であれば、自分の気持ちも落ちてしまう。

加えて、その場の空気が暗いものになってしまう為、真面目とは真逆なタイプのお調子者には苦になる状況と化します。

仮に相談役になったとしても、冗談を言ったり、不真面目な対応が相手を傷つけてしまうこともあり、

相談する側が不快な思いになってしまうこともあるでしょう。

5.人に頼ることが上手

お調子者は、人を利用することが上手で、頼ること、お願いすることを得意としています。

例えば「一生のお願いだから○○して」とか、「これで最後の頼みだから○○ちょうだい」のように、相手が折れてくれる頼み方をするタイプです。

このような頼み方をされてしまっては、出来ないことや無理なことであっても、「なんとかしてあげないと」という気持ちになってしまうもの。

このような人の心理を巧みに利用して、自分の問題やトラブルを人任せで解決してしまうこともあります。

こうした面からお調子者は「世渡り上手」と言われることもあります。

一見明るくて面白い存在に見えるお調子者。

初めの頃は一緒にいて楽しい存在であるものの、時間が経てばその本性や性格を見透かされてしまうことも多いです。

お調子者は、自分にとって利益になるか、それとも不利益になるかを瞬時に判断して、思い通りになるように行動しています。

このような人に利用されないように、周りの人が警戒心を持つことも必要になるでしょう。