ペテン師の特徴5個

最終更新日:2017年3月25日

「騙してやろう」という意図をもって人に近づく人、

実際に上手に騙すことができる人のことをペテン師と呼びます。

「ペテン」は「詐欺」を意味する中国語に由来している言葉ですから、「詐欺師」とほぼ同義と考えていいでしょう。

ここではいわゆるペテン師について、どんな特徴があるのかご紹介します。

1.基本的に笑顔で感じがいい

怒ったようなきびしい表情で人が近づいてくれば、だれしも身構えるでしょう。

怪しげな雰囲気の人が話しかけてくれば、警戒するでしょう。

最初から相手を身構えさせたり、警戒されたりしたのでは、その相手を騙すことはできません。

つまり、相手を騙そうという意図を持って近づいてくるペテン師には、

「相手を警戒させない雰囲気を持っている」という特徴があります。

その表情は基本的に笑顔で、相手に感じのいい印象を与えます。

身だしなみにも気を使っていますし、マナーや社会常識をきっちり守ることもできます。

そうすることによって、相手に「良い人そう」と思わせるためです。

良い人そうと相手に思わせることができれば、相手はこちらの話を信用しやすいでしょう。

そのことをペテン師はよく知っていますから、けっして相手に警戒されることがないよう、

感じの良さを印象づけようとします。

2.多弁で話し上手

言うまでもありませんが、ペテン師は言葉を使って相手を騙そうとします。

ですから、「口下手で口数が少ない人」はペテン師向きではありません。

ペテン師は基本的に口数が多く、かつ、話し上手です。

話の内容がおもしろく、話し方も巧みで、相手がつい引き込まれてしまうような話をすることができます。

また、話題も豊富なので、相手に応じて、相手が興味を持ちそうな話題を選ぶことができます。

ペテン師は、悪い意味での「話のプロ」と言っていいでしょう。

相手の心を引きつけるだけの話術を具えているのが、ペテン師の大きな特徴です。

3.相手を喜ばせようとする

話し上手であると同時に、ペテン師は聞き上手でもあります。

人は相手の話を聞くよりも、自分の話を聞いてもらうことに、より強い満足感を抱くものです。

ですから、自分の話を真剣に聞いてくれ、自分の話に同調してくれる人に対し、好感や親近感を覚えます。

ペテン師は相手の話をよく聞いて、その話に同調します。

それは相手を喜ばせるためです。

また、お世辞を言ったり褒めたりするのも上手なのですが、

これも相手を良い気持ちにさせることが目的と考えていいでしょう。

相手を良い気持ちにさせれば、こちらの話を信じさせやるくなるわけです。

4.「幸せな明日」の話をする

詐欺師の話の特徴の一つが、「幸せな明日を語りたがる」ということです。

例えば、「私といっしょに組んで、新しいプロジェクトを始めませんか」と言う話を持ちかけてきたとしましょう。

その際、「私と組めば、こんな大きな仕事ができます。

こんな事業展開ができて、これだけの利益を上げることも可能です。

そうなれば、あなたの会社も規模拡大でき、さらなる事業展開ができるのです」というような話をします。

あるいは、投資話を持ちかける際も、「この投資をすれば必ずこれだけ儲かります。

そうすれば、老後の資金は簡単に手に入ります。

悠々自適のセカンドライフが実現できるわけです」と話すのが、

ペテン師の常套手段と言っていいでしょう。

5.話のつじつまが合わないことがある

海千山千のペテン師でも、人間である以上、小さなミスをすることはあります。

それは、「話のつじつまが合わなくなることがある」ということ。

話の概略に問題はなくても、細部に「ちょっと話がおかしいのでは?」と

疑問に感じられるようなズレを感じさせることがあります。

あるいは、前に言っていたのとちがうことを口にするケースもあります。

自分の発言を忘れていたため、そういうミスをするわけですが、ミスをこちらが指摘しても、

「そんなこと言いましたか?」と、平然ととぼけてみせるのが、ペテン師の特徴と言っていいでしょう。

悪意を持って近づいてくるペテン師の特徴を5種類見てきました。

相手は人を騙すプロですから、用心するに越したことはありません。

くれぐれも「うまい話」に乗らないよう、上記の特徴を参考になさってください。