女性はパートナーの不倫に敏感ですが、男性は「うちの嫁に限って」と決めつけ、奥さんの不倫を想定しないケースが多いものです。
しかし、実際には、不倫に走る女性も少なくありません。
その多くは、夫に何らかの原因があると考えていいでしょう。
ここでは、妻に不倫されてしまう夫にはどういう特徴があるのか、タイプ別に紹介しましょう。
【特徴・方法】
1.仕事人間で、残業や休日出勤、出張が多い
日本人男性にありがちなのが、「仕事人間で、家庭のことはほとんど顧みない」というタイプ。
「仕事がすべて」とまでは言わないまでも、「男は仕事が一番」と考え、それを生きがいと感じる仕事大好き人間が少なくありません。
このタイプは、当然、仕事最優先にしますから、残業や休日出勤などをいといません。
自ら進んで、残業するケースも少なくないのです。
また、職種によっては、しょっちゅう出張するという場合もあるでしょう。
そうなれば、自然に、家にいる時間が少なくなり、夫婦間のコミュニケーションも減ることになります。
その結果、奥さんは「夫に放っておかれている」と感じ、そのフラストレーションから、他の男性との関係を求めるようになるわけです。
2.趣味人間で、プライベートタイムは自分の趣味を最優先にする
仕事人間は、それでも「仕事をすることによって家計を支えている」という、
家庭生活を成立させる上での、大変重要な役割を演じているわけです。
ですから、「仕事をろくにしない怠け者の夫」よりは、妻にとってずっとメリットの大きなパートナーと言っていいでしょう。
仕事人間よりも、妻にとって許せないのは「趣味人間の夫」です。
休日など、プライベートタイムは自分の好きな趣味を最優先にするタイプで、
このタイプを夫に持った女性は、常に精神的なさみしさ、孤独感を持つことになってしまいます。
せっかくの休日なのに、夫婦で出かけるというようなこともなく、
家族サービスよりも趣味を優先してしまうのですから、奥さんが欲求不満になるのも当然でしょう。
3.過去に不倫がバレたことがある
女性には、「パートナーへの復讐」のために不倫に走るというケースもあります。
ですから、過去に自分が不倫をし、それが奥さんにバレた経験のある男性は要注意。
奥さんがそのことを根に持っていて、「自分も同じことをしてやる」と、ほかの男性と関係を持つ可能性があります。
はっきり不倫がバレて、奥さんから責められたというケースはもちろんですが、
奥さんが事を荒立てず、「気づかないふり」をしているケースも少なくありません。
つまり、自分ではバレていないと思っていても、奥さんが夫の不倫に気づいていて、それがきっかけで奥さんも不倫をするということがあります。
4.優柔不断で男として頼りない
「恋愛期間中はそう思わなかったのに、結婚したら、夫の頼りなさにがっかりした」という理由で、不倫をするというケースもあります。
ラブラブの時には「優しい人」と思ってたのが、結婚後、「単に優柔不断で頼りない男」ということに気づくわけです。
つまり、男性としての魅力を夫に感じることができなくなったために、他の「男らしい男」を求めるようになります。
夫にしてみると、自分は変わっていないわけですから、そうした妻の心理の変化には気づきにくいと言っていいでしょう。
5.セックスの回数や時間が減っている
セックスレスなど、パートナーとの性的結びつきを拒むのも、妻に不倫をされる夫の特徴と言っていいでしょう。
パートナーとセックスレスになっても、男性には風俗など欲求不満解消の場がありますが、女性はそうは行きません。
そのため、フラストレーションを感じると、不倫に走ることが少なくないのです。
たとえ、妻とのセックスは続けていても、回数が減ったり、淡白すぎたり、
サービスがなおざりだったりする場合は、妻は小さくないフラストレーションを感じていると考えたほうがいいでしょう。
妻に不倫されてしまう夫について、ここでは5つのタイプ別にその特徴を紹介してきました。
冒頭でも触れたとおり、男性の多くは「女は男とはちがい、不倫や浮気をしないものだ」と思い込みがちです。
既婚男性は上記を参考に、一度、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。