チャラ男の軽い特徴5個

最終更新日:2016年7月1日

あちこちで見かける「チャラ男」は、日本人男子の一つのタイプとして、その地位を確立したと言っていいでしょう。

しかし、どういう男子が「チャラ男」なのか、わかっているようでよくわからないという人も少なくないはず。

ここでは、チャラ男の実像を知るために、その特徴を紹介します。

1.社交的で、場の雰囲気を大切にする

チャラ男は基本的に明るい社交家です。

何よりもその場の雰囲気を大切にし、できるだけ雰囲気を良くするように配慮します。

そのため、職場や学校などでムードメーカーの役割を演じることが少なくありません。

女性に対してサービス精神旺盛なのがチャラ男の特徴ですが、

そのサービス精神は恋愛と関係ない人間関係においても発揮されます。

ですから、場の雰囲気を良くするために、進んで周囲にサービスするわけです。

性格が明るく、おしゃべり上手なところがあるために、そういう役割を演じることができると考えていいでしょう。

2.刹那主義なために、時々将来のことが不安になる

その場の雰囲気を重視するチャラ男は、刹那主義者と言っていいでしょう。

女性に対してチャラいのも、「今」が楽しいことを最優先にするためです。

逆に言うと、先々のことを深く考えないというところがあります。

今が楽しく有頂天でありたいと思い、それを実践しているわけですから、確かにその時は幸せでしょう。

しかし、時々、一人になったときなどに自分を客観視して、「このままでいいのか?」と不安になることもあります。

「一生チャラ男を続ける」ということは、ある意味、大変むずかしいことと言っていいでしょう。

ですから、チャラ男でいられる年齢的な限界を考えないわけにはいきません。

そのことにふと気づき、不安になるというわけです。

つまり、チャラ男には意外に内省的な一面があります。

3.彼女に対してはやきもち焼きで疑り深い

交際中の彼女に対しては、やきもち焼きという特徴を持っています。

デート中に彼女の視線が男性に向けられると、敏感にその目の動きをキャッチ、そのこと指摘し、嫉妬します。

彼女が好きな男性有名人の話をしただけでも、機嫌が悪くなってしまうことも少なくありません。

まして、元彼の話をしようものなら、激しく抗議したり、逆にいじけて押し黙ってしまいます。

なぜ、それほど激しくやきもちを焼くのか。

それは、自分自身がチャラく、浮気っぽい性格だからです。

そのため、「彼女も自分と同じような浮気願望があるにちがいない」と考え、

彼女の異性関係について、疑り深くなってしまうというわけです。

4.友達は多いが親友は少ない

チャラ男は社交的で、お調子者なので、同性の友達が多いという特徴があります。

人のいいところもあり、ムードメーカー気質なために、交友関係は幅広く、

友人知人の数は、ふつうの人よりも多くなると考えていいでしょう。

ただし、ほんとうの親友と呼べるような友達は、決して多くありません。

というのも、チャラ男は人間的に底が浅く、同性の友人よりも彼女を優先するところがあるためです。

人間的に底が浅いために、友情が深まるということがなかなかありません。

また、常に彼女優先ですから、同性の友人と関わる時間がその分減ってしまいます。

友達からしてみると、「楽しい奴だけど、深くつきあう相手ではない」と感じるわけです。

5.臆病で、いざとなると逃げる

トラブルやもめ事が苦手なのも、チャラ男の特徴と言っていいでしょう。

それは、チャラ男がもともと臆病で、小心なところがあるためです。

ですから、何か面倒なこと、対処の難しいような事態に直面すると、それに立ち向かおうとしません。

腹が座っていないために、そうした事態から、すぐに逃げようとしてしまいます。

いざとなると保身に走る傾向が強いわけで、残念ながら、その点でも「チャラい」と言わざるをえません。

ここでは、チャラ男について5つの特徴を紹介し、説明してきました。

チャラ男には大変人間的で魅力的な長所がある反面、マイナスの特徴もあることが、おわかりいただけたでしょうか。