結婚に不安を抱く男性の理由とは

最終更新日:2017年7月28日

男性の晩婚化が進み、生涯未婚率も増加傾向にあります。

結婚願望がある男性でも、結婚を真剣に考えるようになると、不安を感じることが少なくありません。

では、男性は結婚にどんな不安を抱くものなのか、結婚に不安を感じる男性の特徴を見ていくことにしましょう。

1.自分の経済力に自信がない

結婚して男性が家庭に入り「専業主夫」になるケースもありますが、まだまだそれはごく少数派。

ほとんどの家庭は、夫が稼いで家計を支えるようになると考えていいでしょう。

ですから、男性が結婚をイメージした時、まず考えるのが「自分の稼ぎで家庭を支えていけるか」ということです。

特に収入のそれほど多くない若い男性は、そのことをかなり不安視するものです。

結婚した当初は夫婦共働きができたとしても、子どもが生まれればそうもいかなくなるかもしれません。

将来的に自分の稼ぎだけで子どもを育てていけるかという心配が生じるわけです。

さらに、現在の仕事を続けて、着実に出世して収入を増やしていけるという保証はありません。

会社が倒産してしまうリスクも考えなくてはなりませんし、自分がリストラされる可能性もあるでしょう。

そうしたことをあれこれ考え、自分の経済力に自信が持てないというのが、結婚を不安視する男性の特徴です。

2.浮気性

恋人同士のつきあいであれば、たとえほかの女性と関係を持ったとしても、それは単なる浮気にすぎません。

しかし、結婚をすれば、事情はまったく変わってきます。

パートナーがそれを許せば問題ありませんが、パートナーが「許せない」と思えば、

それは夫婦関係の中で許されざる不貞行為ということになってしまいます。

不倫がバレて奥さんから離婚を申し出られたとしましょう。

非は明らかに不貞行為を働いたこちらにあると言わざるをえません。

ですから、奥さんがこちらの説得に応じなければ、離婚ということになりますし、

その際、慰謝料を求められることも大いにありえるでしょう。

そんなことになったら大変です。

結婚しても奥さん一人で満足できそうもないと感じている男性は、そんな事態を想像して心配するわけです。

つまり、「浮気性」という自覚を持っているというのが、結婚を不安視する男性の特徴ということになるでしょう。

3.自分が父親になることがイメージできない

結婚しても子供をつくらないケースも少なくありません。

しかし、結婚を考えた時、ほとんどの男性は「将来子供ができるだろう」という想定をするものです。

これは女性も同じですが、女性には母性本能が生まれながらに備わっていますから、

「母親になる自分」をむりなくイメージすることができます。

男性はそうではありません。

まだ結婚していない段階では、「父親になる自分」を想像することが大変にむずかしいものです。

ですから、「自分に子供ができたとして、自分に父親が務まるのだろうか」と不安になります。

また、今は夫婦いっしょに育児をするのがふつうになってきました。

そのため、「自分に子育てができるのだろうか。

よく聞く「育メン」になれるのだろうか」と心配するわけです。

自分が父親になることがどうしてもイメージできないというのが、結婚に不安を感じる男性の特徴です。

4.大好きな趣味がある

趣味が大好きで、普段趣味についやす時間を重要視しているというのも、結婚に不安を抱く男性の特徴でしょう。

こういうタイプの男性は、多くの場合、趣味に関しては時間だけでなくお金もかける傾向があります。

結婚すれば、独身時代と同じというわけにはいきません。

今までは好きな時に好きなだけ趣味を楽しむことができたでしょうが、

結婚すれば、家族優先で休日などを過ごすことになるでしょう。

また、家計最優先ですから、当然、これまでのように趣味にお金をかけることもできないでしょう。

そうしたことを考えて、「結婚したら、思うように趣味を楽しめなくなってしまうのではないか」と不安に感じてしまうわけです。

いかがでしたか。

結婚に不安を感じる男性について、主な特徴を4種類紹介しました。

交際中の彼氏との結婚を考えている方は、男性の心理を知るための参考になさってください。