ナシ婚をする夫婦の特徴4個

最終更新日:2017年5月25日

結婚をする際、昔は結婚式を挙げ、披露宴を行うことがふつうでしたが、

昨今、式も披露宴も行わず、入籍だけで夫婦になるケースが大変に多くなっています。

そうした、いわゆるナシ婚をする夫婦にはどんな特徴があるのか見ていくことにしましょう。

1.価値観がいっしょ

ナシ婚をするカップルは、基本的に相性がいいということができるでしょう。

というのも、「結婚式も披露宴も必要ない」という価値観を共有できているからです。

例えば、男性の方が「式や披露宴なんて意味がない。

やりたくない」と思っていたとしても、女性の方が「一生に一度のことなのだし、

子どものころから花嫁さんに憧れていたのだから、

どうしても結婚式と披露宴をやりたい」と強く希望した場合、女性の希望に従うことにもなるでしょう。

男性が女性の希望を受け入れ、半ばいやいやながら、式と披露宴を行うケースが少なくありません。

その点、ナシ婚する夫婦は、二人とも同じように「やる必要なし」とう判断をしたわけです。

つまり、古い常識にとらわれることなく、結婚に関して同じ価値観を持っているというのが、

ナシ婚をする夫婦の大きな特徴と言っていいでしょう。

2.二人とも合理的

結婚式と披露宴を行えば、それなりのお金がかかります。

「そんなことにかけるお金があるのなら、もっと有意義なことに使いたい」と考えるのが、ナシ婚をする夫婦です。

結婚して新生活をスタートさせるには、お金が必要です。

多くの場合、新居を探し、引っ越しをし、家具や家電をそろえることになるでしょう。

式や披露宴は1日限りの事ですが、日常生活は毎日続いていくものです。

ですから、同じお金をかけるなら、そんな一瞬で終わってしまうことより、

毎日長く続くことにかけたいと考えるわけです。

また、将来のことを考えれば、少しでも多くの蓄えをしておいた方がいいでしょう。

ですから、式や披露宴ができるお金があるなら、貯蓄に回す方が賢明です。

そのように、二人ともが、お金に関して合理的で賢明な考え方をしていることも、

ナシ婚をする夫婦の特徴です。

3.性格が似ている

最初の項目で「価値観がいっしょ」という特徴を紹介しましたが、

価値観だけでなく、性格も似ているのが、ナシ婚をするカップルの特徴と言っていいでしょう。

例えば、どちらかが目立ちたがり屋で派手なことが大好きな性格だったとしましょう。

そういう性格の人は結婚を人生最大の晴れ舞台と考え、

できるだけ豪華な式と披露宴をやりたいと考えるにちがいありません。

もう一人の方がそういう性格でなくても、派手好きな方の希望に従い、派手な披露宴を行うことになってしまいがちです。

ナシ婚をするカップルはそうではありません。

二人ともが、派手で目立つことを好みません。

派手な衣装を着てスポットライトを浴びるようなシーンが苦手な性格です。

二人とも、目立つことを好まない堅実な性格というのが、ナシ婚の夫婦の特徴です。

4.親がうるさくない

結婚する二人が「ナシ婚にしたい」と希望しても、親たちがそれに強く反対し、

その結果、式や披露宴を行うことにするケースが少なくありません。

親たちにうるさく言われ、しぶしぶ身内だけの式と披露宴を行ったというケースも多いのです。

つまり、ナシ婚を実現するためには、親たちに反対されたとしても、

それを説得できる程度の反対であること、それほど親がうるさくないことが、一つの条件と言っていいでしょう。

つまり、ナシ婚をする夫婦には、「それぞれの親がうるさくない」という特徴があります。

ナシ婚をする夫婦の主な登頂を4種類紹介しました。

なお、「ほんとうは結婚式も披露宴もやりたいけれど、お金がないからできない」というケースについては、

やむなくナシ婚になったわけですから、ここでは取り上げませんでした。

ここで取り上げたのは、「好んでナシ婚をした夫婦」とお考えください。