今の日本の若者は結婚願望は低下しているものの、
デートをして交際している人はそれなりにいるのではないでしょうか。
あなたもその中の一人かもしれませんね。
しかし、自分と友人を比較したときに「なぜこれほどまでにデート頻度に差があるのだろうか」と感じたことはありませんか。
今日は「デート頻度が多いカップル」に焦点を絞り、彼らに共通した特徴を見ていきたいと思います。
1.共通した趣味や目的をもっている
明らかに言えることは、デート頻度が多ければ多いほど、彼らは共通した趣味や目的をもっている傾向があります。
例えば、彼がサーフィンが好きであった場合、彼女も同じくサーフィンに興味があるのであれば、
一緒にいてもその時間がお互いにとって有意義で貴重なものになることでしょう。
とくに、男性は自分中心で行動をとる傾向が女性に比べて強いので、
彼と同じ趣味を彼女も共有している場合は自然とデート頻度は増えることでしょう。
このタイプのカップルは無意識のうちに頻繁に、それも定期的に自分たちの幸福度を高めるために、
デートと言う形態を通して会う機会を増やしているのがわかります。
これは裏を返すと、例えば、彼女がショッピングが好きだったとしても、
彼がそれを価値がなく時間の無駄だと感じているケースでは、
自然とそのカップルのデート頻度は下がっていくということになります。
2.男性リードで動いている
デート頻度が高いカップルというのは、どちらかと言うと女性がリードをとるよりは男性がリードをとって動いています。
なぜなら、男性は一旦「鬱陶しい」と彼女に対して思い始めると、一緒に外出するのが億劫になってくるからです。
どこに行くか、何をするか、誰がお金を払うかなど、とにかく女性が男性以上にリードしてしまうと、
彼としては言うが言われるままの状態になってしまいます。
これでは彼の尊厳自体がいずれ保たれなくなり、一緒にいること自体が苦痛になるという結末が徐々に押し寄せてきます。
これではデート頻度は上がりません。
しかし、男性がリードをとっているカップルでは、女性は一歩引いて男性を立てているので、
男性としても彼女を喜ばせるために様々な工夫をしてくることでしょう。
彼女が喜んでくれれば、それがさらなるモチベーションにつながり、次回のデートへとつながるきっかけとなります。
ですから、男性リードのカップルのほうがデート頻度は高くなる傾向があります。
3.相手を優先する思いやりがある
確かに男性リードのほうがデート頻度を上げるには得策と言えるでしょう。
しかし、これとは別の意味で、お互いが「相手を優先してあげよう」という、
一種の妥協または優しい気持ちを持ち合わせているカップルほど、デート頻度が高くなるのも事実です。
彼も彼女も自分中心で動いている間は、お互いの気持ちを無視した関係が続いている状態なので、
デートも適当になり、どうしてもデート頻度は減る傾向が強くなるでしょう。
つまり、自分があまりデートに行く気分でなかった場合でも、
とりあえず相手に合わせて行動してみようという気持ちを持ち合わせたカップルの場合は、
双方が譲り譲り合いをしている状況となるため、デート頻度も上がるのです。
ですから相手を尊重する気持ちを持ち合わせていればいるほど、デート頻度も比例して上がるというわけです。
4.時間の使い方を知らない
これは上述の3つの共通点からは想像し難い事実ですが、
カップルが二人とも時間を持て余していて時間を効率よく使えない状況にいるときはデート頻度は上がります。
人間は何かに集中しているときは時間があっという間に過ぎていきますが、何もしていないときは苦痛が募るものです。
これほど苦しい状況はないと言っても過言ではありません。
ですから、カップルの双方が共通して時間をうまく使えない人間だった場合は、
ふたりの方向性は一致しているため、苦痛から逃れるためにデート頻度を増やしてしまう傾向が出てくるのです。
デート頻度の多いカップルには様々な共通点があることが見えてきたでしょうか。
これらのひとつでも当てはまっていたとしたら、きっと自然とデート頻度は増えることでしょう。
これら共通点にはプラスと思えるものもあれば、マイナスと捉えることができるものもあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。