交際している彼女やパートナーに上手に甘えることができる男性がいます。
「甘え上手」と呼ばれる男性ですが、単なる「甘えん坊」や「甘ったれ」とどう違うのか。
そのあたりにも触れながら、甘え上手な男の特徴をいくつか見ていきましょう。
1.相手女性の心理を読み、上手なタイミングで甘えることができる
単なる「甘えん坊」と「甘え上手」の大きな違いは、その甘えるタイミングです。
「甘えん坊」は基本的に、常に甘えたがります。
人に甘えたがる性格、性分なのですから、タイミングなど考えることなく、
自分が甘えたいと思えば、相手のことは考えずに甘えます。
「甘ったれ」も同様に、自分本位のタイミングで甘えると考えていいでしょう。
それに対し、甘え上手な男は、相手女性本位のタイミングで甘えるのです。
相手の女性が、他のことに心を奪われていたり、
何かの悩みを抱えていたりするタイミングで甘えても、女性に嫌がられらだけでしょう。
相手を不快にさせたり、怒らせたりすることにもなりかねません。
甘え上手な男はそのことをよく知っています。
ですから、相手の女子の心理を読み、状況を考えて、
女性が受け入れてくれるタイミングで甘えることができるのが、甘え上手な男の大きな特徴です。
2.男らしくリードすることもできる
甘えん坊や甘ったれには、「男らしくない」という共通点がありますが、甘え上手な男は違います。
上記のように上手なタイミングで甘えるわけですが、それ以外の時には、意外に男らしくふるまうことができます。
デートなどでもイニシアティブを握り、デートコースを考えたり、
ドライブデートでハンドルを握ったり、「こうしよう、あそこへ行こう」と、積極的にリードします。
トラブルが起きた時も、逃げることなく、男らしい対応ができます。
そうした男らしい面を普段見せることができるために、時々甘えると、
そのギャップが女性にはより魅力的に感じられると言っていいでしょう。
つまり、そうした二面性を持っていて、その両面を見せることで、
女性の心を引き付ける恋愛テクニックを持っているのが、甘え上手な男の特徴と言っていいでしょう。
3.甘えさせ上手
甘え上手な男は、甘える側の心理を知っていますから、
「どんなふうに甘えさせてあげると、人は喜ぶのか」がよくわかっています。
そのため、自分が甘える側になるだけでなく、逆に「甘えさせる側」になることも得意です。
また、女性の心理を見抜く力を持っているために、彼女やパートナーの女性が精神的に疲れていたり、
自分を頼りたがっていたりすると、それを敏感にキャッチして、相手が満足できるように、上手に甘えさせてあげることができます。
つまり、「甘えさせ上手」というのが、甘え上手の男の特徴と言っていいでしょう。
4.甘えすぎない
恋愛テクニシャンで、恋の駆け引きが得意なのが、甘え上手な男の共通点です。
女性の心理を上手に読み、コントロールすることで、恋愛においてイニシアティブを握ることができます。
ですから、女性に甘えるときも、女性に「しつこい」と思われるような甘え方はけっしてしません。
ある程度の所で、甘えることをやめて、余韻を残すことができます。
相手の女性は、「もっと甘えてもいいのに」と思うわけですが、そこが、恋愛テクニシャンの恋の駆け引き。
女性に「甘えさせてあげたい」と思わせることで、甘えやすい関係を作るわけです。
5.自分の弱さやダメな部分を見せられる
妙なプライドから、「男は、女の前で弱さを見せてはいけない」という固定観念に縛られている男性が少なくありません。
強がりばかり言って、精神的にムリしてでも、弱さを隠そうとするわけです。
その点、甘え上手な男は、そんな表面的なプライドは持っていません。
女性の前でも自分の弱さやダメな部分を見せることができます。
女性は「弱さを見せられるのは、それだけ自分に心を開いてくれている証拠」と感じますから、
関係はより深まると言っていいでしょう。
甘え上手な男について、主な特徴を紹介しました。
「甘えん坊」や「甘ったれ」との違いがおわかりいただけたのではないでしょうか。
ひとことでいうと、「恋愛上手な心理的テクニシャン」が、甘え上手な男です。