好奇心旺盛な人の特徴5個

最終更新日:2016年8月21日

「あの人は好奇心旺盛だ」と人から評価される人がいます。

自分がそうだという人も少なくないでしょう。

では、どういう人が好奇心旺盛と言われるのか。

ここでは、その特徴について、代表的なものを取りあげてご紹介していきましょう。

1.人の話に食いつきやすい

好奇心旺盛な人には、興味を覚える対象が多く、幅が広いという特徴があります。

例えば、街を歩いていて、何か人だかりがあると、「なんだろう」と思って

そこへ行ってみるという行動傾向があるわけです。

テレビを観ていても、さまざまなことに興味を示し、情報をキャッチするのが、

好奇心旺盛な人の心理的特徴と言っていいでしょう。

それが、わかりやすく表れるのが、人と会話をしている時の表情や態度、反応です。

人と話をしている時、相手が口にした話の内容に関心を持ち、話に食いついてくるのです。

相手の話に表面的に話を合わせるのではなく、自分から興味を持って、相手にさまざまな質問をし、

その話の内容をより深く詳しく知ろうとするのが、好奇心旺盛な人と言っていいでしょう。

そのため、会話が盛り上がりやすいという特徴もあります。

2.先入観を持たない

多くの人にありがちなのが、何か新しい情報を耳目にしたとき、

「それは自分には向いてない」とか「自分とは関係ない」という判断をしてしまうこと。

どんな有意義な情報でも、そう判断した瞬間、永遠に自分とは無関係になってしまうわけです。

好奇心旺盛な人はちがいます。

どんな情報であれ、最初から「自分とは関係ない」と判断することはありません。

最終的にそう判断するとしても、まずはその情報に関心を示し、その内容を知ろうとします。

それを知ってから、本当に自分に向いていないかどうか、関係ないかどうかの判断をするわけです。

つまり、先入観を持たず、新しい情報をキャッチしようとするのが、

好奇心旺盛な人の特徴と言うことができるでしょう。

3.新しもの好きで移り気

好奇心旺盛な人は、そのように、常に新しい情報をキャッチしようという意識が強いため、

「新しもの好き」という特徴も持っています。

新しい情報は次々に飛び込んできます。

そして、先入観を持たずにその情報をキャッチするのですから、次々に興味の対象が変わるわけです。

したがって、何か一つのことを長く継続したり、一つのことを深く掘り下げたりするのは、得意ではありません。

興味の対象が短時間で変わってしまうために、「飽きっぽく、移り気」というマイナス面の特徴もあります。

「趣味や好きなもの(例えば、お気に入りの店)がコロコロ変わるのが、好奇心旺盛な人」と考えていいでしょう。

4.行動的

単に興味を持つ対象がたくさんあるのが、好奇心旺盛な人ではありません。

興味を持ったことを実践する行動力を持っていることが、好奇心旺盛な人の条件です。

趣味を例にあげるなら、人がやっている趣味に関心を示した時、すぐにその趣味にチャレンジしてみるのです。

「やってみようかな。どうしようかな」と迷うことなく、「とにかくやってみる」のが、

好奇心旺盛な人と言っていいでしょう。

5.ポジティブで前向き

好奇心旺盛な人は、多くの対象物について、「おもしろそう」と感じるという特徴を持っています。

「おもしろそう」と感じるからこそ、その情報を取り入れたり、流行に乗ったりするわけです。

他の人が「つまらなそう」と感じることでも、「おもしろそう」と感じることができるのですから、

そこには、間違いなくポジティブ思考と、前向きな意識が存在していると考えていいでしょう。

「やってみたら案外つまらなかった」という場合ももちろんあります。

しかし、まずは「おもしろそうだからやってみる」というのが、好奇心旺盛な人の心理と行動の特徴です。

今回は、好奇心旺盛な人について、その心理、行動両面での特徴をお話ししてきました。

同じ人生を送るなら、できるだけ楽しい人生にしたいもの。

好奇心旺盛な人は「楽しい人生を送るための一つのお手本」と考えることもできるでしょう。