自己中心的な人の気をつけたい特徴4つ

最終更新日:2016年3月26日

どこにでも自己中心的な方はいらっしゃいますが、自己中心的な方に振り回され、ストレスを抱えてしまう方々も少なくありません。

出来れば自己中心的な人とはあまり関わりたくありませんよね。

そんな自己中心的な人を見極めるための特徴をご紹介します。

1.自己愛が強い

自己中心的な人は、自己愛が強すぎると言う特徴があります。

普通の人は、自己愛が強すぎて周囲に迷惑がかからないよう、無意識のうちにブレーキを踏みます。

ですが、自己中心的な人は、自己愛が強すぎてしまい、周囲の迷惑を省みず、自分の思うがままに走ってしまう傾向にあります。

自己中心的な方はとても視野が狭く、目の前の事にしか対応できません。

そして、他人への心配りや気配りと言った、視野を広くしないと出来ない事には目を向けようとはしません。

その結果、「全てが自分を中心に回っている」と思い込んでしまい、相手の事を考えずに暴走してしまいます。

自己愛が強すぎるので、自分自身の評価に甘く、他人の評価には厳しいと言った特徴もあります。

2.人目を気にする

自己中心的な人には、人目を気にすると言う傾向があります。

「周囲が自分をどう見ているのか」はとても気にするのですが、「周囲が自分をどう評価しているのか」と言う具体的な事には興味がありません。

例えで簡単に言うと、「外見の事は気にするけど、内面は気にしない」と言う事です。

普通の人は、具体的な評価が低い場合、改善していこうと思いますが、自己中心的な人は、具体的な評価には興味が無く、見向きすらしません。

これは、周囲に対する興味が薄いので、周囲の具体的な意見は全く気にならないと言う特徴があります。

具体的な評価が気にならない為、自分の欠点や改善点を聞き入れようとしないので、自己中心的な態度で居続ける事が出来るとも言えます。

3.相手の事を考えない

自己中心的な人は、自分の事しか見えていないので、相手の事を一切考えません。

普通の人が「これを言ったら傷つくだろう」と安易にわかる事も、平気で言ってくる特徴があります。

その為、話し相手を不快な思いにさせてしまい、それに対して少しでも反論すると怒りだし、相手を批判や非難する事が多いです。

周囲が自己中心的な人のためを思って注意をしても、全く聞き入れようとしません。

会話をしていても、自分が話をすればそれで満足なので、相手の話を聞こうとはせず、自分が楽しめればそれでいいと考えています。

仕事の場合、自分だけが楽をすれば良いと考えているので、周囲の迷惑を考えずに要求ばかりをし、細かい作業は周囲に押し付けます。

結果、ミスが生じると、作業をした人のせいにし、自分は平然とした顔をして過ごしているのも特徴的です。

4.常識と忍耐力が無い

会社やグループ内のルールよりも、自分がやりたいことや自分の決めたルールを最優先にします。

会社やグループ内で決められたルールに反していても、自分がこうだと思う事を押し通すので、悪い事をしていると言う自覚がありません。

とにかく思い通りにいかないと気が済まないので、少しでも異論を唱える人が居た場合、簡単に作業を投げ出してしまいますが、

自分の思い通りにさせたいので、手は出さないけど口はしっかりと出すと言う特徴があります。

例えば、予算の決められた企画だとしても、自分がやりたいことを最優先にするので、予算オーバーしようと気にしません。

周囲が何度も引き留めても、全く聞き入れず、「自分は優秀だから大丈夫」と自信を持ち、作業自体は周囲に押し付け、

上司への報告を後回しにし、予算オーバーしたまま、勝手に進めてしまう事も少なくありません。

自己中心的な人と接すると、イライラしてストレスが溜まる方が多くいらっしゃいますが、そんな人は、出来る限り距離を置くようにしましょう。

仕事等で距離を置く事が出来ない場合、相手を子どもだと思い、大人の対応をする事が重要です。

そうする事で、それを見ていた周囲の人は、「大人の考えが出来る賢い人」と印象付ける事が出来るので、

自然と人が集まってきますし、大人として成長する事も可能です。