独りよがりになってしまっていることが多い自己完結型人間は、近年多くなってきました。
男女ともに自己完結型人間が増えているため、このようなタイプの人の特徴を知ることで、円滑な人間関係を築けるのではないでしょうか。
【特徴・方法】
1.悩んでいる時間がもったいないと思ってしまう
自己完結型人間は、悩んでいる時間がもったいないと思ってしまうことが特徴として挙げられます。
自己完結型人間は、周りはまだ解決していないと思っているにもかかわらず、自分の中では決着がついて解決したと思ってしまいます。
ずっと悩んでいる暇があるなら、早く決着をつけた方が良いと思っているため、あまり悩まないようにするために自分で終止符をうとうとします。
2.自分が良ければ他は何でも良いと思っている
自己完結型人間は、周りの人に悩み相談をしたとして、自分の中で答えが決まってしまったら、周りは納得してないとしても自分が決めたことだから構わないと思うのです。
周りの人がどんなに良いアイディアを考えてくれたとしても、自分が決めてしまった以上が、他の人から何を言っても耳を傾けなくなります。
人に頼っておきながら自分の中で勝手に解決してしまうことがあるため、周りの人から見たらすごく心配でなりません。
3.すぐにでも決めないと前に進めないと思っている
自己完結型人間は、すぐにでも決めないと前に進めないと思っていることが特徴として挙げられます。
自己完結型人間は、何かの期限が迫っているにも関わらず、全く考えがまとまっていなかったり、何も決めていない場合、自分の中で精神的に追い詰められてしまいます。
どんな答えであっても、決めなければならないと決断を迫られているために、自分の中で勝手に決めてしまいます。
自分1人では抱えきれなくなってしまったときに、勝手に決めてしまったり、自分で考えては勝手に解決しようとしてしまいます。
4.臆病だからこそモヤモヤしたくない
自己完結型人間は、臆病だからこそモヤモヤしたくないといった気持ちが強いことが特徴として挙げられます。
例えば片思いをしている場合、好きな人にしたちょっとした行動がきっかけで、嫌われたかもしれないと思い込み、まだ可能性があるにもかかわらず、嫌われたかもしれないから、もう告白するのやめると自分の中で恋を終わらせようとしてしまいます。
本当の気持ちを聞けば良い答えが返ってくるかもしれないのに、自分の中で勝手に決めてしまいます。
嫌われたかもしれないといったモヤモヤした気持ちをいつまでも引きずっていることが辛く感じてしまいます。
そのため、このモヤモヤと感情をどうにかするために自分の中で勝手に結論を出してしまいます。
5.自立心があるからこその行動
自己完結型人間は、自立心があるからこその行動であることが特徴として挙げられます。
自己完結型人間は、人に頼ろうとする気持ちがあまりありません。
人に頼ってしまうと迷惑をかけてしまう可能性があると言うことで、自分の中でできたモヤモヤする気持ちや、疑問、意見においても自分の中で勝手に解決させることにより、自分1人で状況を良くしたりと行動します。
自立心がなければ周りの人に聞いたり、人から答えを求めようと行動するものです。
しかしながら、自己完結型人間は自分1人でも何とかできるといった気持ちがあり、人から答えを待っているのではなく、自分で考えて行動しようと勝手に決めたり、勝手に終わらせてしまいます。
自己完結型人間は、自分だけで物事を考えて勝手に終わらせては結論を出してしまいます。
周りの人に頼ったり、助言を求めること大切であることを忘れずにいることが重要です。