愛情の裏返しの行動を取る人の特徴4個

最終更新日:2017年3月11日

本当は好きなのに、相手や周りにその気持ちを知られたくないあまり、逆な態度をとってしまい、

あとで後悔するといった人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな「愛情の裏返しの行動を取る人の特徴」についてご紹介します。

1.気のない素振りを見せる

好きな異性に自分の気持ちを悟られたくないため、わざと気のないフリをします。

例えば、好きな異性の前でわざと他の異性と仲良くしたり、あえて別な異性の話題を出すなど、

本当は好きなのに「あなたには興味ないのよ」と言わんばかりの態度を見せてしまいます。

また、好きな人が近くにいることをわかりつつも、わざと気付かないフリをし、

よそ見をしたり携帯を触って気を紛らわすなどして、スルーしてしまいます。

それから、好きな人から携帯に連絡があったら、ほとんどの人はすごく嬉しくてすぐにでも返信をしたいと思うものですが、

このタイプの人は「すぐに返信なんかしたら、いかにも連絡を待っていたかのように思われる」などと余計な詮索をしてしまい、

わざと時間を置いてから返信します。

その返事の内容もテンションの高いものではなく、なるべくあっさりとクールな雰囲気を意識し、できるだけ短文に済ませたりします。

そして、このタイプが一番裏返しの行動を取るときといえば、好きな異性から別の異性の話題が出たときでしょう。

例えば、好きな人が「○○さん、カッコいいよね」と別な異性を褒めた場合、

悔しいながらも「そうだね」と共感したり、逆に「それほどでもないでしょう」などと妙に突っぱねる言い方をします。

また、好きな異性から「実は好きな人がいて…」などと恋の相談を持ち掛けられた場合、

本当はかなりのショックを受けているのに「いいんじゃない、お似合いだよ」などと

二人の関係を祝福するような態度を取るのです。

2.文句ばかり言う

好きな人には優しい言葉を掛けたり誉め言葉を言えば相手にも喜ばれるはずなのに、

このタイプはそのような言葉を掛けることはなく、逆に文句ばかり言ってしまいます。

例えば、好きな人の容姿や服装など、心の中では「素敵だな」と思っているのに、

本人を前にすると「なんだそれ」などとわざと否定的な言い方をします。

また、本人が聞いていないところでも、他の人にわざと好きな人のマイナスになるような話をしてしまいます。

言っている側は、好きな気持ちから興味本位にその人の噂話をしているのかもしれませんが、

言われた側からすると悪口にしか聞こえないため、「嫌われているんだと」傷つけてしまいます。

「好きな人と何とか話すきっかけをつくりたい」

「好きな人の話題を出して他の人と盛り上がりたい」といったような気持ちの表れなのでしょうが、

一歩間違えると取り返しのつかないことになるかもしれません。

3.強気な発言をする

恋人や夫婦でケンカをしたとき、すぐに仲直りできれば問題ないのですが、

お互い意地の張り合いでケンカが長引き、最悪の場合、別れ話にまで発展してしまうことも少なくありません。

しかしその時、本心から「別れよう」と言っている場合はほとんどなく、大抵は愛情の裏返しから心にもないことを言っているのです。

この時、言われた側がムキにならずに「ちょっと待って」と引き留めることができればいいのですが、

つい言われた側も、売り言葉に買い言葉で「わかった。

別れよう」などと勢いで言ってしまいがちです。

お互い好きで別れたくないはずなのに、そこから歯止めが利かなくなり、本当に別れてしまったカップルもいます。

また、本当は「もっと構って欲しい」「会いたい」といったような想いを抱いていても、

つい「一人にしてほしい」とか「会えなくても全然平気」などと強気なことを言ってしまいます。

4.ストーカー化する

自分が好意を持っている相手と両想いになれればいいのですが、必ずしもそうとは限らないのが現実ですよね。

自分だけの片思いの場合、時にはスッパリと諦めることも肝心なのですが、

中には諦めきれずにストーカー化してしまう人がいるため厄介です。

最初はただ純粋に相手のことが好きだったとしても、

その想いがうまく通じず相手が自分の思うようにならないことを憎むようになります。

そして、その憎しみを直接相手にぶつけるようになります。

相手の携帯にしつこく嫌がらせメールを送ったり、相手の行動を見張ったり後をつけるなどのストーキングをします。

普通ならば、いくら自分の想いが伝わらなかったとしても、意中の人を困らせるようなことはしないものですが、

このタイプはまさに愛情の裏返しの行動でしか愛を表現することができず、事件にまで発展してしまうケースも珍しくありません。

このように愛情の裏返しの行動を取る人には、照れくささから素直になれないような可愛らしいタイプや、

自己中心的なストーカー気質のタイプなど、それぞれ感情は違うようです。

人を好きになるということは素敵なことなのに、好きがゆえに逆の態度を取ってしまっては、

せっかくの恋のチャンスをのがしてしまいます。

ストーカーは絶対よくありませんが、あまりに素っ気ない態度も相手を傷つけます。

時には優しい言葉を掛けることで意中の相手との関係がグッと縮まるかもしれませんよ。