協調性がない人の自分勝手な特徴3個

最終更新日:2016年8月16日

あなたの周りにも、人と合わせることが苦手な人がいないでしょうか。

このように人合わせることが苦手な人のことを協調性がない人とよく言います。

今回はこの協調性がない人の特徴についてご紹介します。

1.ルールを守らない

社会で周りと円滑な人間関係を保つためには、ある程度のルールが必要です。

協調性がない人はそのルールをなかなか守ることができません。

また、ルールなどはまったく無視して自分のやりたいようにふるまってしまいます。

例えば、職場では就業時間は決まっています。

協調性がない人は就業時間を守らない人もいますし、遅れてきても謝るということもなく、平然としていたりします。

そして、職場では急に急ぎの用件が入ることや、

ほかのだれかが人出を必要としている状況などがたびたび起こります。

そのようなとき、チームで一つの仕事を進めている場合などで、

自分の抱えている仕事が特に急ぐ必要ではないという場合、手助けをするのが普通でしょう。

しかし協調性がない人は、人が忙しいだろうと手助けを求めようと、自分の抱えている仕事に集中しています。

自分さえ仕事をこなしていればいいと思っているのです。

また、周りの様子をよく見ていないために、周囲があわてている状況に気がつかない鈍感な人もいます。

2.コミュニケーション能力が低い

協調性がない人は、人とかかわることを積極的に好まない人が多いので、

コミュニケーション能力にかけるところがあります。

人に関心がなかったり、人とかかわることが苦手な人は、コミュニケーションを積極的にすることがありません。

そのために、例えば職場で飲み会などがあっても、「私はいいです」ときっぱり断ってそそくさとまっすぐ帰ってしまいます。

また会社で同僚がランチに誘ってくれても断り、一人でランチをしていることもあります。

一人が好きなのかな?周囲とかかわりたくないのかな?と周りは思ってしまい、

その人とはコミュニケーションをとらなくなってしまいます。

コミュニケーションをとってお互いを知るということは、仕事をする上で、また地域の人との交流をする場面で、

またママ友たちとのかかわりあいの中で、良好な人間関係を保ち物事をスムーズに進めていく上でも大事なことなので

普通の人は嫌な人ともそれなりにかかわってうまくやっていこうとします。

協調性がない人は無理に嫌な人とかかわること、嫌なことをするということはありません。

空気を読まない

人が集まったとき、空気をよんでその場の雰囲気に合わせるということは大事なことです。

しかし協調性のない人はその場の空気をよんで周りに合わせるということが苦手です。

例えば、みんなが悲しんでいるような状況の中で、その状況にふさわしくない発言をしてしまう、

楽しい飲み会の席で、場の雰囲気がしらけるような発言をしてしまうなどです。

協調性がない人は、人の気持ちを考えて、「こんなことを言ったら相手は嫌だろうな」というようなことができません。

人が傷つくようなことを平気で言ったり、聞かれてもないのに自分の自慢話をずっとし続けるというところがあります。

本人は積極的に周りとかかわろうとしているのに、なんで人が自分からどんどん離れて行ってしまうのか、と思っています。

その原因は自分にあるのにそのことに気がつかないのです。

「私のことを嫌っているの?」などと周囲に確認したり、「自分だけのけものにされている」などと

周囲に相談したりするので、ますますめんどうでやっかいな人になりがちです。

協調性がない人は周りからちょっと浮いてしまったり、嫌われてしまっている人が多いのではないでしょうか。

日本人は仲間意識が強いので、「みんなと同じ」だと安心することがあります。

周囲に合わせようと無理してしまってストレスをためてしまっている人もいます。

協調性がない人は「自分は自分のやり方でやる」という考えのもとで

動いているので実は人間関係のストレスは少ないのかもしれません。