無責任な人の迷惑な特徴5個

最終更新日:2016年4月9日

どんな社会にも無責任な人はいるものです。

「どうしてあの人は、あんなに無責任なんだろう」と首をかしげることもあるでしょう。

ここでは、はた迷惑な無責任な人について、共通する特徴をご紹介します。

1.自己中で人の迷惑を考えない

無責任な人というのは、ほぼ「常に無責任」です。

はた迷惑になっているにも関わらず、なぜ無責任な言動を続けてしまうのか。

それは、人の迷惑を考えないからです。

人に迷惑をかけてもなんとも思いませんし、迷惑をかけていることに気づいていないというケースも少なくありません。

自分が人にかけている迷惑をなんとも思わないのですから、当然、反省はしません。

その結果、「常に無責任」ということになるわけです。

そして、その裏には「自己中で、自分のことしか考えない」という心理があります。

2.自分に甘く、自分に言い訳する

無責任な人は、人のことは考えませんが、自分のことはよく考えます。

自分が好きで、自分を甘やかしたがるのが、無責任な人と言っていいでしょう。

ミスした場合でも、自分を必死に擁護しようとします。

「自分は悪くない。ああいうことが起きたのは、避けられない原因があったからで、自分には非がない」と、自分に対して言い訳します。

人から責められたときは、その相手に言い訳しますが、いつでも自分に言い訳するのが、無責任な人の大きな特徴と言っていいでしょう。

3.人からの評価に鈍感

「自分に甘く、人には厳しい」という人がよくいますが、無責任な人には「自分に甘く、人には無関心」という特徴があります。

興味の対象は自分だけで、人のことなどどうでも良いでしょう。

そういう心理があるからこそ、人に迷惑をかけても平気でいられるということが言えるでしょう。

無責任な言動を繰り返せば、当然、人からの評価は悪くなります。

ふつうの人は他者からの評価を気にしますから、「できるだけ人から良く思われたい」考え、それに見合った言動を心がけるものです。

ところが、無責任な人は人からの評価にあまり関心がありません。

人の目に関して鈍感で、悪く思われたり、低く評価されても別にいいと思っているのが、無責任な人の心理的特徴の一つです。

4.安請け合いする

また、人から何か頼まれごとをしたとき、安請け合いするのも、無責任な人の共通点です。

人から何かを頼まれれば、それが自分にできることかどうかを考えるのがふつうです。

考えて、自分ができると判断したことに対してのみ「OK」の返事をするのが、常識的な対応と言っていいでしょう。

「引き受けたことができないと、結果として相手に迷惑をかけてしまう」と考えて、慎重になるわけです。

すでに説明した通り、無責任な人は「相手にかける迷惑」を全く考慮しません。

ですから、人から頼まれごとをされたとき、よく考えないで、簡単に引き受けてしまいます。

結果、自分で対応することができず、途中で放り出してしまうことが少なくありません。

そんな場合でも、相手に対して真摯に詫びるということはしません。

「こんな面倒なことを頼んだ方が悪いのだ」と考えるのが、無責任な人です。

5.約束を守らず、しょっちゅうドタキャンする

無責任なのですから、当然「自分で決めた約束は守らなければ」という責任は感じません。

特に、友人などの親しい人と交わした約束に関しては、「別に守る義務はないもの」という程度に軽く考えています。

ですから、例えば約束時間に遅刻しても、「悪い悪い」ぐらいの軽く表面的な謝罪しかしません。

心の中では詫びていないことは、言うまでもないでしょう。

そうした心理や神経が、「平気でしょっちゅうドタキャンする」という行為にもつながります。

今回は無責任な人について、特に際立った特徴を5つ紹介しました。

あなたの隣にいるかもしれない「無責任な人」の心理を知るための参考にしてください。

心理がわかれば、対応の方法も見えてくるはずです。