打たれ強い人の強靭な特徴5個

最終更新日:2016年4月8日

「自分は打たれ弱い」と悩む人はたくさんいます。

そういう人にとって、身近にいる打たれ強い人はあこがれの存在でしょう。

「自分もああなりたい」と考えている人も少なくないはず。

今回は打たれ強い人の特徴についてご紹介します。

1.上昇志向が強く、人生の目標がはっきりしている

打たれ強い人の特徴として、真っ先にあげるべきなのが、その上昇志向の強さです。

強い上昇志向をもっていると、少々のことではへこたれません。

とにかく今より少しでも向上したい、上に行きたいと強く思っていれば、

人から打たれることがあっても、安易にその歩みを止めてしまうことはありません。

そういう人にははっきりした人生の目的があります。

そして、その目的に向かって迷わず進んでいこうとします。

意志も強いので、その過程でどんなに打たれても、それにくじけることはなく、むしろそれを糧にして、より強い足取りで歩んでいくことができます。

「打たれてもそれをプラスにとらえられる人、打たれれば打たれるほど強くなることができる人、

打たれることで成長できる人」が、打たれ強い人ということができるでしょう。

2.生きがいや守るべきものがある

生きがいを持っていたり、守るべきものがあったりする人も、打たれ強いものです。

もし、仕事上で精神的に強く打たれることがあったとしても、例えば、「家族」という生きがいがあれば、それに耐えることができるでしょう。

子どもがかわいくて仕方ないお父さんは、「うちに帰ればあの最高の笑顔に会える」と思うことで、打たれ強くなることができます。

また、小さな子どもを持つお母さんがママ友グループの中で嫌な思いをしたり、ママ友から責められ、

精神的に打ちのめされるようなことがあっても、「子どものため」と思えば、それに耐えることができるでしょう。

人間、「自分のため」という意識では耐えられないようなことも、「愛する者のため」と意識すると、案外耐えられてしまうものです。

3.闘争心が強い

人と戦うことをいとわず、人と争うことをむしろ好むというのも、打たれ強い人によく見られる特徴の一つです。

闘争心が強いために、人から打たれたとき、すぐにそれに立ち向かい、心の中で反撃体勢を整えます。

そして、可能であれば、自分を打った相手と真っ向勝負をしようとします。

いわゆる「闘争心に火がつく」という状態になるわけで、そういう精神状態になれば、打たれてへこむということはありえません。

むしろ、モチベーションはアップしますし、打たれる前よりも気持ちが充実し、その結果、よりよい成果を上げることにつながるのです。

4.良い意味で鈍感

センシティブで感受性豊か、外からの刺激を人一倍敏感にキャッチする、というタイプの人は、打たれ強くはなれません。

こういう人は、人から打たれるとその痛みを実際よりも強く感じてしまうからです。

逆に、その感じ方が鈍ければ、打たれたときにそれを耐えやすくなります。

つまり、打たれ強い人には、「打たれたときに感じる痛みの強さが、人より小さい」という特徴があります。

一言でいえば、鈍感。

良い意味で鈍感なのが、打たれ強い人の特徴ということになるでしょう。

5.気分転換がうまく、ストレスをすぐに解消できる

どんなに鈍感な人でも、人間である以上、打たれればそれなりのストレスを感じるでしょう。

そのストレスを溜め込み、発散できないで精神的に参ってしまうのが、打たれ弱い人でです。

打たれ強い人は感じたストレスを、上手に気分転換することによって、短時間で解消してしまうことができます。

そこには、基本的にプラス思考で、視線が常に前に向いているという特徴もあります。

過去を引きずることなく、気持ちを切り替えてストレスの処理をし、前に進んでいくことができるというわけです。

打たれ弱いより打たれ強い方が、人生を楽に生きていけますし、社会的に成功しやすくなります。

ここでは、打たれ強い人の特徴を紹介してきましたが、打たれ弱いという自覚のある方は、これを参考にして、自己改革を目指してみてはいかがでしょうか。