同じ作業をしていてもいつの間にか済ませてしまって余裕な人っていますよね。
そんな要領が良い人の特徴についてご紹介します。
1.ムダな事を判断するのが早い
どんな人にも1日は24時間ありますが、同じ時間を使ってどれだけの事が出来るのかと考えた時にムダな事をやらないという事は要領の良さにつながってきます。
自分にとってムダな事はなんなのかをすぐに判断できる人というのは比較的生活全般において、
無駄なものがなくすっきりとした生活を送る事が出来ており、
人間関係においても自分にとって良い影響を与えてくれる人と一緒に過ごしている事が多いでしょう。
例えば結果だけを残せば良い仕事であれば、それまでの努力だとか経過だとか言うものをすべて排除することをOKとしますから、
結果を残すための手段は選ばず効率的に作業します。
自分が1から努力して結果を出すよりも、他の人の真似をする方が結果が出るのが早いと判断すれば、
躊躇する事無く人の真似をする方を選ぶでしょう。
ダイレクトメール等、自分が望まないのに自宅に届くような不要なものに関してもすぐに処分してしまいますから、
後々になって「必要だったのに捨ててしまった」という事も時々起こってしまいます。
2.自分の味方には先に手を回しておく
自分にとって不利な状況になってしまったり、自分に何かトラブルが起こってしまった場合等、
味方になってくれる人が身近に多くいれば多いほど状況は良くなる可能性が高くなりますよね。
要領の良い人というのは予めそのような事態を想定して、自分の味方になってくれるであろう人には先に手を回しています。
自分が下手に回ったとしても結果的に自分の得になるのであればそれで良いと思う事が出来ますから、
いざという時には安心してその人を頼るでしょう。
自分の味方ではあるけれども積極的に仲良くなりたいと思わない相手に対しては、
例えばお中元やお歳暮、年末年始の挨拶だけはきっちり行うなどポンポイントで礼儀を欠かさない事で、
長く良い付き合いを続けていこうと努力します。
そういったところにも最大限無駄を省いて人間関係を継続させようという、要領の良さが表れていると言えるでしょう。
3.優先事項の見極めが出来る
決められた時間内で多くの事をやり遂げなければいけない場合、
何の作業にどれくらいの時間がかかるのかをしっかりと見極める事が出来るという事も要領の良さに直結してきます。
最初に手間のかかる作業に手をつけてしまったり、しっかり考えなければいけない作業に手をつけてしまったら、
後の作業がいかに簡単で短時間で終わるものであってもそれだけで時間を使い切ってしまう事が考えられます。
その場合最初に簡単で、頭を使わなくても出来るような作業に取り掛かり、
作業完了数をとりあえずでも確保しておく事が大切なことだと言えるでしょう。
優先事項の見極めが少しでも早くできる人ほど、時間を有効に使うことが出来ると言えます。
反対に、優先事項の見極めが苦手な人というのはどの作業に対してもダラついてしまうことが多く、
全体を考えて1つの事をどれだけのペースで行えば良いのかという事が判断出来ないといって良いでしょう。
要領の良さは余裕の表れ
要領の良い人は、同じ時間内であっても周りの人よりも多くの事をやり遂げる事が出来るでしょう。
気分的にも作業が早く終わる事で心に余裕が生まれますからそういった状態で次の作業を開始したとしても、
焦る事がありませんから、要領よく冷静に大呂する事が出来ます。
要領の悪い人というのは心に余裕がない状態であり、タイムリミットを目前に控えて常に焦っている状態です。
心に余裕が生まれれば、要領よく対処する事ができるようになるでしょう。