考えが甘い人の改善したい特徴4個

最終更新日:2016年4月24日

あなたは人から「考えが甘い」などと言われた経験ありませんか?そもそも考えが甘いというのは、

どういった人の事を言っているのか理解していないと、改善するにも一苦労しますよね。

今回はそんな考えが甘い人の特徴を見ていきましょう。

1.何でも自分の思い通りにいかないと気が済まない

自分の思った通りに事が運ばないと、機嫌を損ねてしまったり態度が悪くなったりする人は、考えが甘い人の特徴。

幼い時に自分の思い通りに育てられた過去があったり、人から指摘されることが少なかった人には、自分と別の価値観や考えを理解することが難しいです。

全てにおいて自分の考えが正しいと思い込んでいることや、こうしたいという欲求が強いことが考えられます。

他の意見、他の人の価値観を知ることが必要になってくるでしょう。

また、社会において「考えが甘い」と指摘された場合、「他の方法を考えなさい」「やり方が間違っている」といった意味合いが込められていることがあります。

こうした場面では臨機応変な対応が求められますが、考えが甘い人は、いつまで経ってもなかなか理解することが出来ず、同じことを繰り返してしまうこともあります。

他人の意見に耳を傾けることや、違った刺激を受けるというのも、社会においては必要になってくることでしょう。

2.すぐに諦めてしまったり辞めてしまうことが多い

簡単に挫折してしまったり、諦める、辞めるということが頻繁になっている人も、考えが甘い人の特徴です。

中には「辛い」「もう無理」とすぐに決めつけてしまうタイプの人もいることでしょう。

自分が置かれている立場が、他の人と比べてどうなのか、一旦客観視して見つめることが必要です。

仮に仕事で残業がないと思っていたのに実際にはあったという場合、それだけの理由で辞めてしまう人もいるほど。

何の仕事においても、何かしら不満に思ったり、辛い出来事は誰にだって起こることを意識する必要があります。

しかし、考えが甘いままの状態だと、職を転々としたり、趣味が続かずお金ばかり出費したりと、やり切ることが出来なくなってしまいます。

3.真に受けて信じやすいことが多い

考えが甘い人の中には、信じやすく疑わないタイプの人が多いです。

「あの人がこう言っていたからそうした」「こう書いてあったからそうした」というように、

聞いたり目にしたことをそのまま素直に信じてしまい、急な変化や応用に対応出来ないという問題が生じてしまいます。

このように実際とは異なる事実と遭遇した時、対応出来ないだけではなく、そこに不満や怒りを覚えることはよくあること。

「こういうパターンもあるかも」という予備となる発想を持っていないことで、柔軟な対応が出来なくなってしまいます。

言われないと動けない人、指示を常に待っている人もこのタイプに含まれるでしょう。

4.楽観的過ぎる人や適当な人が多い

人は時に楽観的な考えを持ったり、適当とも思えるような手抜きをすることが必要な場面もあります。

しかし、これが普段からであって、当たり前になっている場合だと、考えがどんどんと甘くなっていってしまいます。

「どうにかなる」「後からにしよう」そんな思いから、問題を大きくしてしまい、

その大きさに気づいた時にはもう遅いといった状況になることも多いはずです。

生きていく上で楽観的なことは気持ち的にも余裕が生まれ、悩みが少なくなるという良い部分もありますが、

あまりにもこういった思考ばかりだと、難しい問題に直面した時に対応出来ません。

またこれによって逃げてしまったり、投げ出してしまうという結末に至ってしまうこともあります。

今しなければならないこと、責任を負わなければならないことは自分で果たすといった努力も必要になることでしょう。

「考えが甘い」という言葉の中には、あまり良い意味合いが込められていません。

もし上司や目上の人からこのように言われた場合、あなた自身に気付いてもらいたい部分があったり、直してもらいたい部分があるということ。

ただ流すのではなく、どういった意味で言われているのかを意識して、甘い考えにならないように気を付けましょう。