自分を持っていない、自分がないと言われたことはありませんか?
このように言われてしまう人にはある特徴があり共通してみられることがあります。
「自分がない」と言われた時、今回ご紹介する特徴を出してしまっているかもしれません。
今回は自分がないと思われてしまう人の特徴をご紹介します。
1.人の意見にすぐ流されてしまう人
自分がない人というのは、いわゆるカメレオンのような人。
その時、その人に合わせて自分を自由に変化させ、まるで自分には意思がないかのように見られてしまいます。
もちろん人にはそれぞれ思いや考えがある為、内に秘めているものはあるのでしょうが、
それを表には決して出さないことで、「自分がない」と人には思われてしまいます。
主張がなく、人の意見に流されやすい人はこのようなタイプに当てはまります。
また、相手の言いなりになってしまうのも、自分がない人に多く見られます。
2.目標やプランを持っていない人
年齢を重ねていったり、経験を積んでいくと、人は様々な目標を持つようになります。
また、「こうなりたい」「こうしていく」といったプランを立てることで、それが目標になる人もいるでしょう。
ただし、自分がない人は、このような目標・プランが見られず、ただ生きているだけのように感じられていることも。
「とりあえず」「なんとなく」というのが当たり前になっていて、目指すものがなかったり、向上心を持つことはほとんどない状態でしょう。
周りの人からは「無気力」「無関心」といったように、すべてにおいて関心が持てないでいると思われてしまい、冷めた人間に映ってしまうことも。
生きがいや目標といった前に進む目的がない人もまた、「自分がない」と言われる人の特徴です。
3.周りに助けてもらうことばかりの人
やってもらうのが当たり前の感覚になってしまっているのか、困った時には自分で解決しようとせず、
周りの人に助けてもらうことが多い人も「自分がない」と思われてしまいます。
自分で解決する方法を知らない、自分で努力しようとはしないという人は、自ら吸収したり学んだりということがありません。
そのため、大人になってからも自分で決断することが難しく、答えにたどり着くには人の助けが必要に。
このように解決策を知らない人、対処法を知らない人は、「自分がない」と思われる特徴。
ある程度年齢を重ねた時に自分を持っていないことで苦労することも多いでしょう。
4.言いなりになって育ってきた人
家庭環境が悪く、親の言いなりになって育った人、または幼い頃や学生の頃にいじめられた経験を持っている人は、
自分を消そうとする手段を習得することも。
気配を消したり、自分の存在がバレないようにと身を隠す術を手にしてしまうと、
それが自分の基盤となり、自身を出すことが出来なくなってしまいます。
これらの人は、自分の意見を言ったり、要求を訴えるということをまずしません。
無口でいたり、関わらないように距離を置いたりと、人との距離をかなり置く傾向に。
言いなりになって育ってきた人には暗い過去があり、そこに自分を持つ必要性がないと判断したのでしょう。
人との関わりを避ける人、コミュニケーションが上手く取れない人も「自分がない」と言われてしまうこともあります。
「自分がない」と言われることは、決して嬉しいものではありませんよね。
過去に原因があって自分を持てない場合は克服も必要となってしまいますが、
反対に世渡り上手と言われる人も「自分がない」と言われることが多いのです。
「自分をしっかり持っている」「芯がある」と言われる為には、人に流されたりするのではなく、
ある程度曲げない部分というのを持つと良いかもしれません。
その方が人として魅力に繋がることでしょう。