感情を殺している人の特徴7個

最終更新日:2017年4月15日

普段からクールな態度で、あまり感情を出さない人は多いですね。

何を言っても表情ひとつ変えず、いつも同じ対応をするのがこのタイプです。

感情を殺しているような感じがしますが、

心の中では何を思っているのか、詳しくご紹介します。

1.身のまわりに感情的な人がいる

性格的な凸凹を埋めあうのが人の心理というものです。

感情を殺している人の周りには、感情的なタイプの人間が集まりやすくなります。

お互いに相いれない部分があるものの、解決するためには真逆のタイプから意見を求めるのです。

すぐに泣いたり笑ったりして表情豊かなタイプに憧れを抱くこともあります。

身のまわりに感情的な人がいると、自然に感情を殺してしまいがちになります。

2.周囲に気を配り過ぎる

感情豊かなタイプが集まるなか、何気なく隣でぼんやりしている人がいますよね。

あまり自分の意見を言わず、周りに合わせて行動することで、感情を出さないようにしています。

ですが、実は周囲の意見や空気をしっかりと読んでいて、かなり気を配っています。

感情を殺している人は、目立たないところで、周囲に気を配り過ぎて疲れていることもあります。

3.冷静と感情抑制を同じと考えている

物静かで多くを語らない人は、冷静で落ち着いている印象を受けます。

冷静な人は感情を抑制できるタイプで、精神的に安定しています。

感情を殺している人も、見た感じは同じなのですが、その心理は真逆なことが多いです。

冷静と言われるたびに、感情抑制ができていると勘違いして、殺しているとは気づかないわけです。

本当に冷静な人と、感情を殺している人は、似ているようで全く別物だと理解しましょう。

4.厳しい両親のもとで育っている

環境はその人を造りだすと言われており、幼い頃からの習慣は大きな影響力をもちます。

何が起きてもほぼノーリアクションな人は、厳しい両親のもとで育ったのかもしれません。

感情を出すことが下品で低能であると教われば、大人になっても感情を殺してしまうものです。

そして、感情的になりやすい人を見ると、つい軽蔑したくなる傾向があります。

5.限界を超えると感情がなくなる

イヤな事が続いたり、体調が悪ければ、どんな人でもイライラするものです。

感情を殺している人でも、静かにしているだけであって、本音は今にも爆発寸前になっています。

普通なら限界を超えれば怒ったりするものですが、限界を超えると感情は引っ込んでしまいます。

感情を殺している人の特徴は、この限界を何度も超えているため、徐々に感情を失っていきます。

そのうち、自分でもどう思っているのか分からなくなり、感情に対して鈍感になっていくのです。

6.感情を爆発させるのが怖い

育った環境か、それとも限界値を超えたか、いずれかの要因で感情を殺すようになった人。

感情的になって爆発している人を見れば、なぜか心がザワつくのです。

理由は、これまでに爆発した経験がないからです。

もしも爆発したらどうなってしまうのだろう?と考えると怖いのでしょう。

爆発寸前でブレーキをかけ、周りから嫌われないように振る舞うのが特徴です。

7.リスクを考えて行動している

人同士が争いをする時、発端になるのは感情的な部分です。

「ムカつく」「嫌い」などの感情が渦巻いて、ケンカや言い争いが起こります。

感情を殺している人は、この類のトラブルを極力避けようとしています。

そのほうが人間関係においてリスクを伴わないからです。

争いを嫌う平和主義者のようにも見えますが、その裏側で必死に感情を殺しています。

感情を殺している人は、一見すると冷静で物静かなタイプと思われがちです。

感情が豊かなタイプが集まりやすく、その傍らで相槌をうちながら馴染んでいる事が多いですね。

でも、感情を殺すことはできても、活かすことが苦手なので、本音を聞き出すのはとても難しいタイプです。