人生どん底な人を見ると、共通した特徴が色々あります。
その特徴が理由でどん底になる場合や、どん底になったから特有の特徴があるなど様々です。
そこで、人生どん底な人の特徴には何があるか紹介します。
1.選択肢がない
人生どん底な人は、どん底から脱出を考えますが、どの選択肢を選んでも先行きがないことばかりで、八方塞がりな状態が特徴です。
人生どん底まで行き着く前なら、選択肢がありなんとかやり直しができるものの、行く所まで行ったどん底な人は選択肢すらなくなってしまい、もう人生どん底だと感じます。
選択肢がないとは、どの道を選んでも茨の道で大変ということで、完全に進む道がないわけではありません。
大変な道を乗り越えれば少し大変な道があり、更に進むとようやく平坦な道への選択肢が出てきます。
その為、人生どん底でも踏ん張って乗り越えられたら、脱出できる可能があります。
2.身内と縁が薄くなる
人生どん底な人は、身内と縁が薄くなるケースが多く特徴の一つです。
人生どん底な人には幾つかのタイプがあり、本人の心がズタズタで人生どん底に感じる人と、社会的立場が最悪な状態で人生どん底な人がいます。
身内と縁が薄くなるケースは、社会的立場が最悪などん底タイプで、その人には借金やマイナス要素などが多く人との関係も悪くなり、最終的に身内すらその人に関わらなくなります。
そうなるには、そこに至るまでそれなりの迷惑を周りにかけるケースがあり、信用性を失う場合もあります。
本人の心がズタズタで人生どん底と思う人は、本人がどん底なだけで周りの人が迷惑を受けないため、身内や友達が離れることはありません。
このタイプは、大失恋の時に人生どん底と思うことがほとんどで、ある程度の期間が経つと人生どん底ではなくなります。
責任や経済などの面で迷惑をかける人生どん底タイプは、脱出が困難で身内との縁も薄くなる傾向で、既婚者だと離婚する可能性もあります。
3.諦めている
人生どん底で何をやっても上手くいかないと、やがて諦めの気持ちが強くなり全ての部分に諦めてしまいます。
諦めている人は、夢や希望すらなくなっているので、どん底の中で生きていく人が多く中々脱出が出来なくなります。
人生どん底でも諦めない人は、少しずつ這い上がり最終的に脱出することができます。
人生どん底になると、それ以上の下はないので上を見るしかありませんが、そこで諦めず上だけを見られる人は脱出できる可能性が高いです。
しかし、それ以上下はないと分かっていても、かなり辛い状態が長期間続き出口が見えないので、多くの人は諦めてしまいます。
4.暗い
人生どん底な人の特徴で代表的なところは、雰囲気や中身が暗いという点です。
人生どん底だと精神的に余裕がなくなるので、自分では気づかないくらいに暗い雰囲気を出します。
暗い雰囲気は負のオーラに見えるため、周りの人が見てもあの人は人生上手くいっていないなと分かります。
中身も暗くなるので、負の連鎖を生み出してしまい、余計に人生どん底から脱出出来なくなります。
一番怖いのは、自分で暗くなっていることに気がつかないという部分で、知らない間に悪い方向に進んでしまいます。
どんな状態でも、1日1回は鏡で自分を見ることが必要と言われますが、正にその通りで人生どん底と思っている人ほど、自分を鏡で見て状態を把握する必要があります。
人生どん底な人の特徴は、かなり辛い特徴が多く脱出するにも難しい状態です。
ただ、脱出していく人もいるのでコツコツ進むことが大切なポイントです。
諦めた時点で人生どん底から抜けられないので、とにかく諦めない生き方が大切で脱出への道です。