母親嫌いな人の特徴6個

最終更新日:2016年6月13日

母親を嫌いな人なんているのかな?と一見思いますが、色んな家族関係がありますよね。

どんな人が母親嫌いになっていくのかご紹介します。

1.母親が自分に依存しすぎている

小さい時からずっと母の言うことを聞いて、母のアドバイス通りに進んできた、

反抗期がないまま大人になってしまった、そんな人がたまにいますよね。

そんな人は、母が言うことは絶対なんだと信じ込み、社会に出るまでいつも母の目の届く範囲内で行動しています。

社会に出た時、今迄知らなかった世界、人物との出会いで、自分がいかに今迄縛り付けられていたかという事認識します。

自分は今迄何をしていたのだろうと思った時、母親という存在が鬱陶しく、自分を押さえつける重いものに思えて嫌うようになります。

母親は、我が子が離れれば離れる程追ってきますから、母親自体が子離れしない限り、どこまでも嫌いになっていくのです。

反抗期なんてない方がいいと思う親は多いと思いますが、思春期の反抗期は、親も子離れ出来るとても大切なものです。

反抗期を経て、初めて両親への感謝の気持ちが現れるのです。

大人になるまでずっと良い子は、かなりの危険信号です。

2.母親らしい事は全て祖父母がやってくれた

1とは打って変わり放任状態のタイプです。

例えばシングルマザーで仕事中心で、自分達の世話は祖父母に頼む事が多いというケースはよくあります。

この場合は、女手一つで一生懸命働いてくれている事はよくわかるはずです。

その分母がいる時間は、子供との距離は密になり支えあっている良い関係が築けるのです。

この場合とは違い、問題は両親共に健在ですが、根っからの仕事人間であるという事です。

母親にまだまだ甘えたい時期に、いつも手を差し伸べてくれたのは祖父母、病気の時も、

悩んでいる時も、母親参観の日でさえいつも祖父母だったという子がいます。

1人でいる訳ではありませんが、こういう子供の心の中には、常に自分は母親に愛されていない子供なんだ、

少しはこっちを見て欲しいと、どんどん寂しさに押し潰されていくのです。

母親が必要な時期というものがあります。

それは祖父母でもなく、父親でもダメなんです。

その時期に母親の愛情不足だった子供は、母親に対してやがて憎しみを抱きます。

自分はどうでもいい子なんだと反発したくなるのでしょう。

子供にとって、母親から巣立つタイミングはとても重要です。

3.母親の私生活がだらしない

母親が近くにいれば良いという訳でもありません。

母親業を勝手に引退してしまい、いつも何処かに遊びに行ってしまったり、

お金にだらしなく借金する事になってしまったりと、そんな姿を子供は見たくありません。

お酒ばかり飲んでいつも寝ていたり、自分との約束もあっさり忘れてしまったりしたら、

子供の心はどんどん寂しさと、他の家族を妬むような暗い性格になっていってしまうでしょう。

こういう子は、自分がしっかりしないとと、家事や掃除をやる子に育つと思います。

決してやりたいのではなく、やらざるを得ない立場になっての事で、自分が母親代わりになります。

そんな風になってしまった子は、こんな状況なら母親が必要なくなってしまい、嫌悪感いっぱいになります。

4.父親の事を好きすぎる自分

小さい頃、大きくなったらパパと結婚したいと言っている子が沢山いますね。

パパが子煩悩でいつも一緒に遊んでくれた、困った時に助けてくれ話を聞いてくれたのはパパだったと、ずっと仲良し親子がいます。

母親は何をしているかというと、至って普通の主婦です。

所謂ファザーコンプレックスである自分は、母親より父親にずっと頼りきっています。

母親が父親の事を悪く言ったり、ケンカしている所を見ると、完全に父親の見方をして、父を悪く言う悪者として母親を嫌い出します。

自分にとって、父親がいれば2人で幸せに暮らしていけるのにと思ってしまいます。

子供が成長した時、母親に対して嫉妬心が生まれたりしますと、女対女として母親に敵対心を抱いてしまうのが危険です。

5.母親が父親の言いなり

こんなパターンもあります。

昔ながらの亭主関白の家庭では、父親という存在は1番偉く絶対的です。

母親の暮らしの中心は、父親の生活なので子供は二の次です。

いつも父親の言う事を聞き、びくびくしている様な母親を見て、子供はこんな母親の姿を見るのは悲しくなっていくのです。

ましてや子供の存在は旦那様の次なので、子供と遊んでる時であれ、父親の呼びつけがあれば放っぽり出して行ってしまいます。

父親も当然の様に威張っていて、そんな2人に子供はイライラします。

自分の時間を削って、父親の顔色ばかりうかがう母親の姿は間違いなく良いものではありません。

そんな弱い母親、自分を守る事も出来ない母親に子供は失望し離れていくのです。

6.母というより女を優先する母親

いくつになっても母親が誰かと恋をしていたいタイプで、浮気は勿論、

いつもきつめの香水にバッチリすぎるメイクで、自分の姿ばかりを気にしています。

こんな女丸出しの母親は、子供にとってガッカリな上に気持ちが悪い存在に思えてきます。

年甲斐もなく一体この人は何がしたいのだろう、誰が好きなんだろと、そんな事子供に思わせちゃダメなんです。

自分のネイルが剥がれてしまうから、食事の支度は出来ないわとお金を渡されたらどう思いますか?あなたは母親なんですか?と思いますよね。

そんな母親に対しては誰だってどんどん心は離れていきますよね。

母親というのは子供にとって特別な存在です。

構い過ぎてもダメ、離れすぎてもダメ、でも頑張らなくても良いでしょう。

目を見て話を聞いてあげられる距離に居て、お帰りなさいとあなたを迎えてくれる、笑いかけてくれるそんな母親が良いでしょう。

一旦、嫌いだ、必要ないと感じてしまうとどんどん心は離れていきます。

子供と向き合ってお互いの気持ちを尊重し合える親子関係でいたいですね。