往生際が悪い人の特徴4個

最終更新日:2017年4月3日

何事においても未練がましくしつこく悪あがきをしようとする往生際が悪い人っていてますよね。

試合やゲームの場面では、負けていても素直に負けを認めずに再挑戦を挑んできたり、

恋愛においては振られた相手を諦めることができずに何度も言い寄っていったり。

あまりにしつこい態度には周囲が迷惑をする場合もあります。

では、往生際が悪い人にはどのような特徴がみられるでしょうか。

1.しつこい

往生際が悪い人は、とにかく相手にしつこく対応します。

自分の思ったことは後先かまわず一心不乱に突き進み、加減が遠慮といったことができません。

相手が折れるまであきらめずに挑んでいこうでします。

自分がしつこいということを認識していたとしても、しつこいことが悪いことだとは思っていないのでしょう。

確かに場合によっては、しつこく挑戦した結果、成功することもあるでしょう。

最後の最後まで諦めない強さは、遠慮してすぐに引いてしまうタイプの人には見習うべきところがたくさんあります。

ですが、あまりにしつこすぎると、周りから嫌がられてしまうこともあります。

引き際を良く見極めて対処するように心がけましょう。

2.冷静になれない

往生際が悪い人は、感情的で冷静に物事を判断することができない人が多いです。

物事や人に対して執着して、もしそれが上手くいかなかったときでも諦めることができません。

例えば、誰かと口論になったとき、往生際が悪い人はなんとか相手を口で言い負かそうとするでしょう。

自分の考えが正論だと主張し、相手の考えにも一理あると認めたり、

お互いの妥協点を見つけたりすることができません。

諦めが悪いばかりに、自分の意見を押し通すことにばかり目が向き、冷静さに欠けてしまいます。

意見がぶつかった時は、お互いに冷静になってどう折り合いをつけていけばいいのか対処しなければ、

人間関係が悪化してしまうでしょう。

往生際が悪い人は、冷静に物事を判断することができずに、
自分の意志を押し通そうとする傾向にあるので気をつけましょう。

3.配慮ができない

往生際が悪い人は、相手に対する気配りに欠けることがおおいです。

何度も何度も諦めずに挑戦する行為は、折れない強い心の持ち主であるので長所とも言えるのですが、

周りの人がその行為によって迷惑を被らないか配慮をする必要があります。

例えば、将棋などのゲームをして負けてしまうと、「もう1回だけ」と勝つまで何度もやり直そうとする人がいます。

勝ちたい気持ちはわかりますが、何度も付き合わされる身にもなってみてください。

自分の勝ち負けや成功だけを考えず、

相手の気持ちや立場にたって物事を考えるように注意して行動しましょう。

4.タフな精神

往生際が悪いという言われると悪いことのようかに思いますが、

往生際が悪い人には他の人には持ちえないタフな精神があります。

試合終了間際にもう負けだと誰もが思う瞬間でも、往生際が悪い人だけは決して諦めてはいないでしょう。

点数に大差が付いたようなゲームの時に、大多数の人がやる気を失い適当になりそうな所、

往生際が悪い人は1点でも点数を返上しようと最前を尽くします。

負けても負けても食い下がっていけば、いつかは成功する時がくるかもしれません。

諦めてしまってはそこで終わりです。

何度も挑むくじけない心は、短所になることもありますが、往生際が悪い人の最大の長所とも言えるのです。

往生際が悪い人は、しつこくて、冷静に物事を判断する能力に欠けていることがあります。

諦めずに周りを巻き込んでしまう配慮の無さが見られますが、

諦めないタフな精神力は、往生際が悪い人の長所ともいえます。