皆さんにも面と向かって話すと気まずい人や、
街角でばったり会うとなんだか気まずい人が何人かいるのではないでしょうか。
気まずい人だからなんとなく避けてしまって、それが続くと更に気まずくなってしまいます。
そんな気まずい人とはどんな人なのかご紹介します。
1.元カレ、元カノ
まっさきに浮かぶ気まずい人と言えばこれです。
一度は恋愛関係になってお互いの他の誰にも見せない本性を見た仲です。
お互いのいいところも悪いところも全部見て知っていて、しかもその結果別れてしまった相手とは、
例えもう未練が無くなっていたとしても直接会ったり近況を知るのは気まずいものです。
できれば二度と会いたくないと思う反面、自分と別れた後幸せになっているのか、
不幸になっているのか気になってしまうのが元カレ、元カノというものです。
2.職場の同僚・上司
プライベートで油断している場面に限っては職場の同僚や上司とばったり会ってしまうのは気まずいです。
普段職場では寡黙でキビキビした社員を演じているのに、友達とべろべろに飲んだくれている場面で、
職場の上司や同僚とばったり出くわしたら気まずいことこの上ありません。
もちろん自分の側だけでなく、普段厳しいことを言って威張っている上司が、
スナックのママと腕を組んでデレデレしているところを見ちゃったりしても気まずいです。
さらにそうでなくても、職場外で会うこと自体、
「お疲れ様です」なんて挨拶がふさわしいのか悩んでしまう時点で気まずいです。
3.家族・親戚
思春期を過ぎるとあまり自分の友人関係、恋愛関係などの近況を家族には話さなくなるものです。
それなのに、友達とバカ騒ぎしている場面を両親に目撃されたり、
自分のアルバイト先に家族が客として来店したりすると、
普段見せない自分を覗き見されているような気分になり、
つい「うっせーな、早く帰れよ」なんて口を聞いてしまいます。
家族関係の場合は、実社会だけでなく自分が普段ばかばかしい下ネタばっかり投稿しているSNSに、
突然フレンド申請されたりする気まずさもあるあるです。
4.借りがある人
気まずい人の中には、過去に自分の失敗をかばってくれたとか、
過去に自分が迷惑を掛けてしまって恩返しをまだしていないといった借りがある人も含まれます。
しかもそういう自分が一方的にお世話になっている状態なのに、
会うとなんだか気まずいからなるべくなら会いたくないなと感じてしまう自分の感情もまた気まずさに拍車をかけます。
表面上は「あの時はお世話になりました」「いつかお礼ができるようにがんばります」なんていう言葉を発しては、
「いいんですよ。気にしないで」というやり取りを繰り返すのは、借りがあるだけに気まずいものです。
5.隠し事がある人
気まずい人というか、自分に原因があるパターンです。
相手は気づいていないけれど自分が相手に対して隠し事をしている時に、
何も知らないその相手に会うのは気まずいものです。
来週飲み会があるのに、その友達だけ誘わなかったとか、
浮気をしているのを隠して彼氏とデートするとかはいつかばれるんじゃないかとそわそわして、
最終的に隠し通すか、時効と判断できるまで秘密を守りぬかないかぎり気まずい状態が続きます。
いかがでしたか?こうして文字で見るだけで気まずくなって逃げ出したくなるような気まずい人がたくさんですね。
程度の差こそあれど人にはそれぞれなるべくなら会いたくない気まずい人が何人もいます。
それでもどうしても会わなければいけないときはせめてその気まずさが相手に伝わらないように、
何事も無かったように平静を装いながらスマートに振る舞い、なるべく早くその場を後にして切り抜けましょう。