職場で嫌われる人の残念な特徴5個

最終更新日:2016年4月7日

多くの職場には、「みんなから嫌われている人」がいるものです。

職場で嫌われてしまう人には共通の特徴があります。

今回は、職場で嫌われる人の特徴をご紹介します。

1.言い訳が多い

職場における人物評を大きく左右するのが、ミスをしたときの対応の仕方です。

自分がミスをしたとき、素直にそれを認め、迷惑や影響を与えた人に詫びて、反省したのちに善処するのが、あるべき対応の仕方でしょう。

ところが、中には正反対の対応をする人もいます。

ミスをしても素直に認め、詫びるということをしません。

表面上は「すいません」と口にしていても、心の中では全く反省をせず、その代わりにすぐに言い訳をします。

「自分ではミスのないように仕事をしていたのに、こういう避けられない原因のために、こうなってしまった。

悪いのはその原因の方であって、自分の非は少ない」という主張をします。

特にはそのミスを他の人に責任転嫁することさえあります。

責任転嫁は、自分より下位の人に対しいて行うのがふつうで、そこにも嫌われる要素があると考えていいでしょう。

2.嫌な仕事を下の人に押し付ける

「人を見る」というのも、嫌われる人の特徴です。

相手に応じて態度を変え、基本的に上には弱く、下には強く接します。

ですから自分より少しでも下の人、1年でも後輩に対しては、常に高圧的な言動を見せるのです。

自分がすべき仕事を、「めんどくさい。これはやりたくない」という理由で、後輩に押し付けることもしばしば。

押しつけられた当人はもとより、そんな行動を見ている周囲も、「なんて傲慢でいい加減な人だ」と、白い目で見るようになるのは当然のことでしょう。

3.上司の顔色ばかりうかがう

下には強く、上には弱いのですから、上司に対しては人一倍腰が低くなります。

上司に気に入られることに心血を注ぎ、その顔色を窺ってばかり。

上司に対して平気で歯の浮くようなお世辞を言ったり、ご機嫌取りをしようとする人が、周囲からよく思われるはずがありません。

上司のタイプにもよりますが、できる上司であれば、上司自身もこういう人を評価しません。

つまり、自分がご機嫌取りしている相手からも嫌われてしまうことが少なくないのです。

4.相手の都合を考えないで話しかけてくる

無神経で、自分のことしか考えないタイプの人も、職場で嫌われます。

こういう人は視野が狭く、仕事中は自分の仕事のことしか頭になくなります。

そのため、自分の仕事に必要なことがあれば、相手の都合など考えずに人に話しかけ、その人の仕事を平気で中断させるのです。

その話が仕事に関するものならまだ許されるでしょう。

しかし、こういうタイプの人は、自分の仕事が一段落すると、相手が忙しそうに仕事をしているにも関わらず話しかけて、

仕事と関係ない話をするということさえ平気でします。

話しかけられた相手にとっては、迷惑この上ありません。

こんな同僚は、誰しも敬遠したくなるでしょう。

5.人の悪口や愚痴ばかり

職場内でおしゃべりしたり、飲み会などでコミュニケーションを図る時の話題によって、嫌われる人もいます。

それは、「人の悪口や愚痴ばかり話す」というタイプです。

特に多いのが、その場にいない人の悪口を言うケース。

同じ職場の同僚について、その場にいない人をターゲットにして攻撃します。

聞いている人は「自分もない時には、ターゲットにされているに違いない」と考え、「かかわらないようにしよう」と思うわけです。

また、仕事やプライベートの愚痴ばかり言う人も、周囲の雰囲気を悪くしますから、同僚から良く思われません。

職場の雰囲気を暗くどんよりしたものにしてしまう、困ったタイプです。

職場で嫌われる人の特徴について、具体的な言動を5つ紹介してきました。

このすべてに当てはまるという人は稀でしょうが、1つでも当てはまると、職場で好かれる人にはなれません。

心当たりのある同僚をチェックすると同時に、少しでもその傾向が自覚できたなら、早急に改善するようにしましょう。