ダメ人間と言われる人の特徴5つ

最終更新日:2016年3月28日

「この人はダメ人間だな」誰しも他人に対して、こんな思いを抱いた事があるのではないでしょうか。

特に社会に出ると、自分とは全く価値観の違う人達に疲れ切ってしまう事も少なくありません。

今回はそんなダメ人間と言われる人に見られる特徴をご紹介します。

1.自分の失敗を認めず他人のせいにする

人間誰しも失敗はあります。

その失敗に直面した時にどう行動するかが、その人の本性をよく表すのですが、

そもそも失敗を認めずそれを他人のせいにする人がいますが、これは典型的なダメ人間と言えます。

例えば、明らかに自分のミスにも関わらず「自分はやっていない」「自分の指示した通りに動かない部下か悪い」など、

他人が悪いのだと決めつけてしまう人は、この先も成長しません。

誰しもミスは恥ずかしいですし、隠したくなります。

けれど、やってしまった事に対しては、きちんと責任をとるべきです。

常に「何故ミスが起こってしまったのか」を考え、対処方法を考えていく事でしか人は成長できませんので、

もし自分の周りにこのようなダメ人間がいたら、聞き流しておくのがベストです。

2.時間にルーズ

友人との約束にしろ、ビジネスシーンにしろ、他人との待ち合わせ時間を守れない人はダメ人間です。

待ち合わせをした相手を待たせるという事は、自分のせいで他人の貴重な時間を無駄にしているという事です。

その自覚がなく、常に相手を待たせて罪悪感がないという人は、自己中心的なダメ人間といえるでしょう。

また、学業や仕事の面でも納期を守れない人も同様です。

納期に遅れるという事は、その分他人に迷惑をかけているという事ですので、その自覚がないと言えます。

3.人によってコロコロ態度を変える

人によって態度を変える人も、信用できる人間とは言えません。

その場にいない人の悪口を言ったり、あることないことを他の人に言いふらしたりする人も、ダメ人間です。

他の人の悪口を言う事で、自分の価値をあげようとする人も少なくありませんが、

そんな事でしか自分の価値を示せない人間も典型的なダメ人間です。

そのような人は、周囲の空気や人の輪も乱してしまう傾向にありますので、

そんな人には誰も重要なプロジェクトを任せたり、社内の機密情報を任せたりはしたくないでしょう。

4.人の話を聞かない

人の話を聞かずに、自分の話だけをして満足してしまう人がいます。

こういうタイプの人は、自分の主張を他人に押し付けようとし、自分の事しか考えていないダメ人間です。

コミュニケーションとは会話のキャッチボールですから、どちらか一方では成り立ちません。

例えば、お店に来たお客様に対して一方的に新商品の説明だけをする店員を、お客側はどう感じるでしょうか。

5.ネガティブな事しか言わない

人間誰しも落ち込む事はありますし、謙虚でいる事は大切です。

しかし、どんな事に対してもネガティブで、うじうじと悩んでばかりの人もダメ人間の特徴です。

失敗から立ち直り、反省し常に前向きでいる事が大切ですので、

いつまでも同じ場所でうじうじと悩んでいるようではいつまでたっても前に進む事はできません。

以上の5つが、ダメ人間の特徴です。

上記のような人は、自分だけではなく、周囲の人たちにも悪い影響を与えがちです。

もし自身にあてはまる部分があると感じたら、改善できるように意識してみましょう。

また、もし上記のような人が周囲にいる場合は、無理に改善を要求するのではなく、受け流していく方がいいです。

相手に変わろうとする意識がない限り、いくら忠告をしても聞き入れてもらえないでしょう。