いつもいろいろな人に怒られている、ケンカをしている人を見かけることもあるでしょう。
普通にしていればそんな機会は多くないはずですが、中には怒りを買ってしまう人もいるのです。
では、そのような人は、どうして怒りを買ってしまうのでしょうか。
今回は、怒りを買う人の特徴をご紹介していきます。
1.人の話を聞かない
人の話を聞かない人は、怒りを買うことが多くあります。
話を聞かないこと自体も良くないことなのですが、聞かないことによって、他の場所にまで影響がでてしまうためです。
例えば、頼み事をされたのに話を聞いていなければ、頼み事をした側は非常にこまることになります。
本来であればできていると思っていることが、実際にはできていないためです。
また、指示をしたはずなのに、そのとおりにできていないと、この状況もまた困った状況です。
このように、話を聞いていなければ、悪影響が出ることがよくあります。
話を聞かない人は、怒りを買うことが多くあります。
話を聞いていないことに対する怒りももちろんですが、聞いてもらっていると思っていたのに、
実行されていなければ、更に怒りを買ってしまうことになるでしょう。
2.言い訳が多い人
言い訳が多い人は、怒りを買うことが多くあります。
素直な人には許してやろうという気持ちがおきますが、自分の非を認めず、
言い訳ばかりしている人は、許そうという気持ちにはならないでしょう。
また、言い訳が多い人は文句も多く、周囲の人を不快にしてしまうことがよくあります。
ただでさえ悪い状況であるにも関わらず、自分の言い訳によって、更に悪い状況へ追い込んでいるのです。
自分の非を認め、素直に謝ることが、怒りを買わないコツだといえるでしょう。
3.約束を破る人
約束を破る人も怒りを買いやすい人だといえます。
信用を失うことはもちろん、約束を破られて嬉しい人はいないでしょう。
時間を守ることはもちろん、約束を忘れてしまうと、怒りを買ってしまうといえます。
人は約束を破られてしまうことを非常に嫌い、どうして約束を守らないんだ。
と思ってしまいます。
このような思いは怒りに変わり、約束を守らないやつは悪いやつだと思うことでしょう。
悪い人間だと思われてしまえば、更にあたりがきつくなり、怒りを買いやすくなるといった悪循環が出来上がってしまいます。
約束を破ることは信頼を失い、怒りを買いやすい行為です。
どんな些細な約束であっても、しっかり守ることで、怒られることもなくなります。
4.批判をする
人は批判されることが嫌いであり、すぐに反論したくなる生き物です。
そのため物事の批判をしてしまうと、怒りを買いやすいといえるでしょう。
特に人格批判などはもってのほかであり、自分では冗談のつもりであっても、相手は批判として捉えることもよくあります。
また、批判にも様々な言い方があり、言い方が厳しければ厳しいほど怒りをかうでしょう。
例え正論であっても、言われた側はその言葉を認めたくないものであり、より反抗したくなる、反論したくなるものです。
そのような時に、相手の気持を考えずに、さらなる批判をしてしまうと、相手の怒りに火を注ぐことになってしまうでしょう。
怒りを買う時は悪いことをした時だけではなく、相手が受け入れたくない場合でも起こりうるものです。
自分は正しいことをしている、正論を言っているから間違っていない、などと考えていると、怒りを買ってしまうこともあります。
怒りを買う理由は様々ですが、相手を不快にさせていることが共通点です。
自分にはそのつもりがなくても、相手がどう受け取るかが大切です。
普段から怒りを買うことが多い人は、相手を不快にさせていないか気をつけてみましょう。