荒々しい態度をとる人の特徴4個

最終更新日:2017年7月28日

周りの人間がみんな穏やかな人ばかりなら問題ないのですが、中には気性が荒い人もいるものですよね。

そこで今回は、そのような「荒々しい人の特徴」について紹介します。

1.すぐにクレームを言う

人間誰しもが、気に入らないこともあれば相手に文句や苦情を言いたくなることもあるものですが、

大抵の人は内心ではそう思いながらも事を荒立てないように感情を抑える人がほとんどではないでしょうか。

ところが、気持ちが荒々しい人は感情を抑えることができずに、

思ったことや気に入らないことをすぐに相手に言ってしまいます。

特に多いのが、客の立場で何か気に入らないことがあればすぐに店員にクレームをつけるパターンではないでしょうか。

本当に言わなければならないクレームもあるでしょうが、このような荒々しいタイプは、

店が混んでいるのにかかわらず「席を早く開けてくれ」とか「頼んだ食事がまだ来ない」といったように、

無理なクレームを堂々と入れるのです。

また、自分が気に入って買った品のはずなのに、

何かしらの欠陥を見つけてはすぐにその店にクレームの電話を入れるなど、

自分が客なのを良いことにやりたい放題です。

2.運転が荒い

「普段穏やかな人も、運転すると性格が変わる」といったように、

車を運転することでその人の本性が表れやすいとも言われていますよね。

実際、荒々しい性格の人は運転が荒い傾向にあるのではないでしょうか。

まずは、急いでいるわけでもないのに車のスピードがいつも早く、

前の車を煽るような行為をする人がいますが、このような人は荒々しい性格をしているといって良いでしょう。

このタイプは、急な車線変更やUターンなど、周りの迷惑も考えず自分本位に運転するため危険です。

また、負けず嫌いな傾向が高く、他の車に追い越されることを極端に嫌います。

そのため、追い越していった車に対抗心をむき出しにし、

「何が何でも追い抜いてやる」といったように、周りの車と競争するかのように運転します。

そして、荒々しさが出るのは運転だけでなく、口調にも表れるのです。

周りに遅い車がいれば「あの車、何やってんだ」とか「早く行け」などと運転しながら暴言を吐くのです。

ひどい場合には、クラクションを大げさに鳴らしたり、車の窓を開けて怒鳴ったりなど、

周りに恐怖感を与える人もいます。

3.乱暴である

荒々しい人は、日ごろからの態度や行動にも表れやすく、人や物に対しても乱暴な傾向があります。

特に荒々しい態度が出やすいのは、自分の子供や配偶者・恋人など、

自分の身近な人に対して態度が乱暴になるようです。

例えば、親が子供に注意するときに、口で言えば良いものを、

すぐに頭を叩いたり腕を引っ張るなど、乱暴に接しがちです。

また、配偶者や恋人関係でも、なにか気に入らないことがあったり、

ケンカになるとすぐに手を出すなど、荒々しい人はDV気質にあります。

このようなタイプは、持ち物も乱暴に扱う傾向にあり、スマホや財布のようないつも使うものをすぐに壊してしまいます。

元々の扱い方が乱暴なせいもあるのですが、

短気を起こして物に八つ当たりすることも多く、わざと壊してしまう場合もあります。

4.酒乱である

お酒を飲むことで、気分が開放的になり、普段より気持ちが大きくなる人も少なくありませんよね。

それでも、楽しいお酒ならば多少羽目を外しても良いのでしょうが、

酔った勢いで周りに食ってかかったり暴れるなど、俗にいう酒乱タイプも荒々しい性格なのではないでしょうか。

酒乱タイプは、お酒に飲まれることが多く、酔っていることで感覚が鈍り手加減することもできなくなるため、

普段の倍の力や剣幕で相手を攻撃することもあります。

そして厄介なのは、酔っていたせいで自分がしたことを覚えていないケースも多く、余計に反省することができません。

このような荒々しい性格の人に、不快な思いをさせられている人もいるのではないでしょうか。

荒々しい人は、周りが何を言っても聞く耳を持たず、それどころか反発されることが多いため注意が必要です。

難しいかもしれませんが、このようなタイプが身近にいる場合には、

できるだけ波風立てずにトラブルを回避したいものですよね。