醜態を晒す人の情けない特徴3個

最終更新日:2017年5月15日

人前でみっともない姿を見せることを醜態を晒すと言いますが、

大抵の場合、いくら気に入らないことがあったとしても人目を気にしてなかなか醜態を晒すことはできないものですよね。

しかし中には、少なからず人前で醜態を晒し周りを驚かせてしまう人もいるものです。

そこで今回はそのような「醜態を晒す人の特徴」についてご紹介します。

1.酒乱である

大抵の人がお酒を飲むことで気分が開放的になり、いつもよりテンションがあがりやすくなるものですよね。

それでも楽しくお酒を飲むならば問題ありませんが、中にはお酒を飲むことで性格がガラリと変わり、

いわゆる酒乱になってしまう人も少なくありません。

酒乱にもさまざまタイプがあり、人にしつこく説教をする人もあれば、

怒り出したり泣きわめくなど感情的になる人もいるのです。

また、それだけにとどまらず、相手に暴力を振るったり暴れまわるなど、

けが人が出てしまうような醜態の晒し方をする人もいるでしょう。

それから、お酒を飲むことでトイレが近くなったり、気分が悪くて嘔吐してしまう人も多いものですが、

普通は自分でトイレへ行き用を足すことが当たり前ですよね。

しかし、このような酒乱タイプの人は感覚がわからなくなり、

その場で尿を漏らしてしまったり嘔吐するなど、飲んでいる席を汚してしまうことも珍しくありません。

汚したことで自分が責任もって後片付けをするならば少しは反省の余地があるのかもしれませんが、

本人はすっかりお酒に飲まれている状態なため、

足はふらつき頭の中も自分が今どのような状況にいるのかも理解していないことがほとんどで、

まともに片づけることができません。

結局は、お店の人や一緒に飲んでいたメンバーが片づけることになり、とんでもない迷惑をかけてしまいます。

こんなに周りに迷惑をかけても、本人はまったく記憶に残っていないことが多く、

さらに周りから軽蔑されるでしょう。

2.特別な感情が入っている

いくら冷静を装うつもりでも、我慢できない怒りや悲しみに襲われたときには、

どうしても感情を抑えきれずに醜態を晒してしまう人もいるでしょう。

中でも、よくあるのは恋愛関係のもつれによってトラブルが起きた時ではないでしょうか。

特に、交際相手や配偶者に浮気や不倫をされ、

それが発覚した時には普段冷静な人も感情的になり取り乱してしまうこともあるでしょう。

まずは自分のパートナーに対し、浮気や不倫の真実を確かめるために厳しく問い詰める人がほとんどでしょう。

そして、パートナーが浮気や不倫の事実を認めたならば、今度はその相手に対し怒りがこみ上げてくるものですよね。

その時に、ぐっと怒りをこらえ相手と接触することをしない人もいますが、

中には相手の仕事場に乗り込んだり自宅に行って話をつけにいくなど、怒りをぶつける人も少なくません。

このような時は、怒りも頂点に達しているため、人目をはばからず大きな怒鳴り声を上げたり、

さらには相手に殴りかかるなど取っ組み合いのケンカになることもあるでしょう。

激しいケンカになる場合もあり、お互いが髪を振り乱して怒鳴り合い、

周りが騒然となるような醜態を見せてしまうこともあります。

3.精神的に病んでいる

ストレスや不安から、精神的に深刻な悩みを抱えている人も少なくありません。

精神的な病を抱えている人は、もともとの性格が変わってしまう場合もあり、

自分でうまく感情をコントロールできなくなる人もいるのです。

そのため、ヒステリックになり人前で大きな声で泣き叫んだり、

罵声を浴びせるなど、まるで駄々をこねる子供のように醜態を晒してしまう人もいるでしょう。

また、このように精神的に病んでいる人は、自殺願望を持っている人も多く、

なにかショックな出来事があったり思い詰めることがあると、「死んでやる」などと言い、暴れることもあるでしょう。

言葉にするだけの場合もありますが、時には実際に手首を切ったり、

大量に睡眠薬を飲むなど自殺未遂を繰り返すケースも少なくありません。

普段の生活の中では、あまり醜態を晒す人を見かけることは少ないかもしれませんが、

ある事をきっかけに、周りがビックリするような醜態を晒してしまう人がいるのです。

このような状況になれば、周りがいくら止めに入っても無駄なことが多く、

本人の気持ちが治まるまで待つしかないことも多いでしょう。

やはり、どのような場合でも醜態をさらすことは褒められることではなく、

普段からある程度自分自身に冷静でいることを言い聞かせ、

感情的になり過ぎないよう心掛けることも必要ではないでしょうか。

また、場合によっては医療機関でしっかり治療することをオススメします。