人生が楽しいと思えない、毎日が退屈といった人にはいくつかの共通点があります。
そんな生きる希望がない人の特徴について紹介していきます。
1.ネガティブ
生きる希望がない人というのは基本的にネガティブな考え方の人と言えます。
人間は本来ネガティブ思考を持っていて、その理由は大昔は様々なリスクと背中合わせに生きてきたからです。
だから最悪の状況を考えることこそ生きる為に必要でした。
ですが現代社会においてはネガティブな考え方は生きる楽しみを奪ってしまいます。
最悪の事態ばかりを考えているとネガティブ思考のスパイラルに陥ってしまいます。
米国ミシガン大学の研究においては心配事の80%は起こらず、残り20%も事前準備をしっかり行うことで89%防ぐことが出来ると報告されています。
要するに不安事の96%は実際には起こらないのでもっと気楽に考えることが大切です。
2.健康を害している
生きる希望がない人の特徴として健康を害していることが挙げられます。
人は体の健康状態と心の健康状態が比例しているので、健康を害している場合はネガティブな気持ちになってしまいます。
それに実際のところ不健康な人ほどうつ病といった精神疾患になりやすいといった統計もあるので肉体の健康管理を行うことで生きる希望がない人生から脱却することが出来ます。
3.人生の目標がない
生きる希望がない人の特徴として将来の夢や人生の目標がないと言えます。
目標というのは生きる意味ということが出来ますし、人生に目標がないまま生きることは羅針盤を失った船みたいに当てなくさ迷う事に似ています。
それでは生きる希望を持つことは出来ないのでまずは人生の目標を立てることが重要です。
思いつかないなんて人は紙を用意してやりたいことを何でも書いていきましょう。
どんな事でもOKで絶対無理と判断せずに思いつくままにしたいことを100個挙げていく内に自分の興味があること、本当にやりたいことが見つかる可能性があります。
4.やりたくないことばかりしている
生きる希望がない人の特徴はしたくない事ばかりしている人です。
勿論生きる為、生活の為にはしたくない仕事もしなくてはなりません。
ですがやりたくない事の割合が多い人は生きる希望を失ってしまいがちです。
要するに人生を楽しく生きる為にはやりたいことをして、やりたくない事の割合を下げることが重要です。
多くの人は1日の大半を仕事に費やしているので仕事が辛くて苦しいのなら自分のやりたい事をお金に変える方法を模索してみて下さい。
5.世間の価値観に囚われている
生きる希望がない人の特徴としては世間の価値観に囚われていると言うことが出来ます。
ですが世間の価値観というのは誰かが作ったレールに乗っかり思考が停止した状態で日々を過ごしていることです。
いい大学を出て有名企業に就職し結婚後に子育てをしてといったレールから外れたら世間から評価されないので必死に世間のルールにしがみ付いている人が多いと言えます。
ですが人生を楽しく過ごす為には世間の価値観より自分の価値観を重視し人生の進路を決めることが大切です。
例を挙げると世間的に評価の高い大学より、自分の目的を達成できる大学を選ぶ方が有意義な生き方ですし、就職先も自分のしたいことを基準に選びましょう。
世間のルールなんてモノは時代によって変化するので、モノより自分の好きな事や強みを自覚して、それを活かした人生設計を選びとることが毎日を楽しく生きる為のポイントです。
生きる希望がない人の特徴は基本的にネガティブな考え方の人、健康を害している人、人生の目標がない人と言えます。
その他にも毎日の生活の中でやりたくない事の割合が高い人、世間の価値観に囚われていると毎日が楽しくないので自分の価値観で生きることが重要です。