すぐに興奮する人の特徴4個

最終更新日:2017年4月30日

世の中には冷静で淡々とした人もいる一方で、すぐに興奮してしまうというタイプの人もいます。

このタイプの人は、ちょっとした刺激ですぐに感情が高ぶってしまい、それを止められなくなってしまいます。

では、すぐに興奮する人は、具体的にどのような特徴を持っているのでしょうか。

1.いつも物事に全力投球している

すぐに興奮する人は、とても熱い心を持っており、いつも物事に全力投球しているという特徴があります。

彼らは何に対しても一生懸命で、目の前のことに対して常に100%の力を注ごうとします。

そのため、周囲の人からは「典型的な熱血タイプ」と思われています。

物事に対して一生懸命なことは良いことですが、

その分、彼らの心身はいつも興奮状態になっています。

そのため、それを鎮めることができず、1度感情に火がついてしまうと、

自分でもコントロールが効かなくなってしまいます。

その結果、ちょっと刺激を受けただけでもすぐに興奮してしまい、

感情を暴走させてしまうこともよくあります。

2.常にワクワクすることを求めている

すぐに興奮する人は、「興奮している状態」を快感に感じてしまう傾向があります。

興奮していると、今この瞬間を大いに楽しんでいるという実感を得やすいため、

彼らは、自分が興奮できる材料を無意識的に求めてしまうようになります。

そのため、自分がワクワクできそうなことを常に求めているということが大きな特徴です。

彼らは、「興奮しない人生など退屈でつまらない」と考えているのです。

そのため、時間が許す限り、自分が心から楽しめそうなことを探すために、積極的に動き回ります。

そして、実際にやってみて、ワクワクする気持ちを味わおうとします。

言い換えれば、「ワクワク感を得るためなら、考えるよりも先にまず動く」という行動派であると言えるでしょう。

しかし、興奮を求めるあまり、危険なことにまで手を出し、

後でトラブルに巻き込まれるということもあります。

3.怒る時や泣く時の感情表現が激しい

すぐに興奮する人は、怒ったり泣いたりする時の感情表現がとても激しいということが特徴です。

興奮しやすい彼らは、いつも感情が高ぶった状態にあります。

そのため、感情を刺激するようなことをされると、すぐに反応し、感情を大爆発させてしまいます。

特に、「怒り」や「泣き」のポイントを刺激された時の反応は非常に早く、

周囲が驚くほどの大激怒や大号泣をしてしまうことがあります。

当然、周りの人は引いてしまいますが、

彼ら自身も自分の感情をうまくコントロールできないので、なす術もないのです。

しばしばそのような激しい感情表現をしてしまうため、

周囲からは「扱いにくい人」とみなされ、避けられてしまうこともあります。

4.冷静に考えるということが苦手

すぐに興奮する人は、冷静にじっくり考えるという行為があまり得意ではありません。

彼らは、「考えるよりも先に動いてしまった方が早い」と思っているからです。

そして、何かに対してピンと来たら、次の瞬間、すぐに行動を起こしてしまいます。

自分の心が何かに突き動かされたら、居ても立ってもいられなくなるほどテンションが上がってしまい、

動かずにはいられなくなってしまうためです。

そのため、「今このタイミングで動くべきか否か」ということを熟考する間もなく動き出してしまうため、

当然、失敗も多くなります。

彼らの場合、「すぐに動かなければ」という焦りから行動を起こしてしまうことも多いため、

思わぬトラブルに巻き込まれる確率がどうしても高くなってしまいます。

すぐに興奮する人は、いつも目の前のことに全力投球し、どんなことも一生懸命努力できる熱血タイプです。

爆発的な行動力も持ち合わせているため、常にワクワクした刺激に満ちた毎日を過ごしています。

しかし、「落ち着いて考えること」「心を鎮めること」が苦手であるため、

どうしても暴走しがちになってしまうという面も持ち合わせています。

そのため、他の人よりもトラブルを起こす頻度が高くなってしまうという点も大きな特徴です。