仕事をクビになる人の特徴4個

最終更新日:2017年3月10日

今は、どこの会社も、社員1人1人の仕事ぶりを厳しくチェックしています。

そのため、会社の戦力にならないと判断されると、すぐにクビになってしまいます。

では、具体的にどのような人がクビになってしまうのでしょうか。

ここでは、仕事をクビになる人の特徴をご紹介します。

1.社会人として不適切過ぎる態度で仕事をしている

社会人としての最低限の常識やマナーをわきまえていない人は、仕事をクビになりやすいと言えます。

例えば、遅刻や無断欠勤が多かったり、ダラダラと長時間無駄な残業をしていたりする人は、

「だらしない人」とみなされ、大切な仕事を任せることができません。

その結果、仕事をクビになってしまうことも多くなります。

例えば、上司や取引先・お客様などに対するマナーが悪い場合も同様です。

マナーをわきまえていない人に対しては、どこで誰にどんな失礼なことをするか、会社側は不安を抱きます。

そのため、このような人には安心して仕事を任せることができません。

これが積み重なると、仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまうことも少なくありません。

2.いい加減な仕事をする

会社では、常に質の高い仕事ぶりが求められます。

そのため、ミスのないように1人1人が集中して仕事を行う必要があり、念入りなチェックも欠かせません。

しかし、仕事というものを甘く見て、いい加減な仕事をしてしまう人は、いずれ間違いなく仕事をクビになります。

例えば、書類に不備や誤字脱字が多く、それを何度も繰り返したりすると、周りの人をイラつかせます。

例えば、正確さが求められるはずのデータに間違いがあると、その後の仕事もミスの連鎖が起こってしまいます。

これでは仕事全体のペースを大きく乱してしまいかねません。

このように、「たかが小さなミス」と思って、いい加減な仕事をしている人は、見えない所で他の人に多大な迷惑をかけます。

この状態では、会社側は、このような人たちを雇い続けるわけにいかなくなります。

3.周りの人たちと足並みを合わせられない

仕事はチームワークです。

1つの仕事をきちんと形にするためには、職場内の人たちが一丸となって仕事に臨む必要があります。

しかし、その空気を乱すような人がいると、仕事の質もペースも落ちてしまい、

会社全体の業績にまで悪影響を及ぼします。

そのため、あまりにも周りの人たちと足並みを合わせられない人は、

仕事をクビになる可能性が高いと考えて良いでしょう。

例えば、自分のプライドの高さやこだわりの強さから、

自分の意見ばかり主張する人がいますが、これでは社内の雰囲気を乱します。

例えば、極度の恥ずかしがり屋で、自分の意見を全く言えないような人も、

自主性がなく、周りに依存して人の足を引っ張る存在であるとみなされます。

このように、周りの人とのコミュニケーションがうまく取れず、それが原因で職場内の雰囲気を乱してしまう人は、

「会社側が辞めさせたがっている社員」になってしまうでしょう。

4.責任感がない

1度任された仕事は、最後までやり通す義務があります。

自分の仕事に最後まで責任を持って取り組めない人は、社会人失格とみなされ、仕事をクビになる可能性が高いでしょう。

更に、仕事でミスをした時に、自分で責任を取れない人も同様です。

言い訳ばかりして自分を正当化したり、どうにかして逃げようとしたりする人は、会社からの信頼を失います。

自分のミスを人に押し付けようとする人なども、会社からの信頼を落とすことは言うまでもありません。

どんなにつらいと感じても、自分が手掛けた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げないと、

最終的には仕事を辞めざるを得ない状況にまで追い込まれてしまいます。

社会人としての常識やマナー、責任感が身に付いていない人は、仕事をクビになってしまう可能性が高いと言えます。

仕事は真剣勝負の場です。

学生のような遊び気分で仕事をしていると、最終的には信頼を失い、

会社にいられなくなってしまうということを覚悟するべきでしょう。

職場では、どこで誰が自分を見ているかわかりません。

気を抜かず、誠意をもってしっかり仕事に打ち込むことが大切です。