良く言えば闘争心がある、悪く言えばケンカっ早い、このような人に出会うこともあるでしょう。
何事にも向かっていく意欲はよいものでは有りますが、
場合によってはデメリットになってしまうことも考えられます。
では、このように闘争心の強い人には、どのような特徴があるのでしょうか。
今回は、闘争心の強い人の特徴をご紹介していきます。
1.向上心がある
闘争心の強い人は、向上心を持っていることが多くあります。
今以上に成長したい、もっと上を目指したい意欲を強く持っているので、周囲と争ってしまうこともよくあります。
自分の意欲、気持ちと周囲の気持ちが噛み合わないことがあるので、
闘争心が強いと周囲から思われてしまうこともよくあることでしょう。
向上心を持っている人は、より高みを目指そうと考え、努力しています。
そのため、他の人よりも頑張っていたり、温度差が生まれてしまうこともあるでしょう。
そのような場面において、自分の考えと異なる人に対して噛み付いたり、
温度差がある人間に文句を言ってしまうので、闘争心がある人として捉えられてしまいます。
このように、向上心がある人は、闘争心のある人と思われることがあります。
向上心は悪いものではありませんが、周囲まで自分と同じレベルを要求したり、
自分が正しいと思いこんでいると、周囲との軋轢を生みかねません。
闘争心は持つべきものではありますが、不必要な言い争いや、
過度な批判はチームワークを乱すため、控えた方が良いでしょう。
2.テンションが高い
闘争心が強い人は、テンションが高いことがよくあります。
体育会系をイメージするとわかりやすく、何事にも全力で取り組み、
力を抜くことは許さない性格をしています。
全力で取り組んでいると、自然とテンションも上がってくるので、
闘争心が強い人は、テンションが高いことがよくあります。
テンションが高い人はやる気が高いことも多く、そのことも闘争心につながります。
困難な物事、辛い出来事があったとしても、持ち前のやる気で乗り切っていきます。
そのため、課題に対する闘争心や、相手に対する闘争心も生まれやすく、
闘争心が強い人になりやすいといえるでしょう。
このように、テンションが高い人は、闘争心が強いといえます。
やる気が高いと様々な物事にたいして諦めることなく立ち向かう事ができるので、
闘争心が強くなりやすいといえるのです。
3.負けず嫌いな人
負けず嫌いな人も、闘争心が高い人だといえます。
闘争心とは文字通り闘うための心であり、相手に負けたくない、
自分が1番だと考えている人は、闘争心が強くなりやすいといえます。
負けず嫌いな人はなんでも1番になりたがるため、様々な場面でチャレンジを行ないます。
学校の成績で1番を取りたい、営業成績トップで過ごしたいなど、様々な目標をたてるでしょう。
その時に自分の力が及ばなければ、持ち前の負けず嫌いが発揮され、
闘争心として負けず嫌いの力が生かされていくと考えられるでしょう。
このように、負けず嫌いな人は、闘争心が高いといえます。
自分の実力が足りない時に、こんなものじゃない、
まだできると考えるので、闘争心が強い人に成長していくのです。
闘争心の強い人の特徴は、1番を取りたいと考えていることです。
そのため、闘争心の強い人の多くは、相手を倒したいと考えるのではなく、
自分をより高めたいと感じていることでしょう。
そのため、意欲的であったり、向上心を持っていたりします。
しかし、時にはその闘争心が仇となり、周囲と足並みが乱れることも考えられます。
闘争心が強い人は、自分だけが周囲の温度差と異なっていないか、
争いを巻き起こしていないかに注意すると、より自分を高めることができるでしょう。