共感力が高い人の好かれる特徴4個

最終更新日:2017年1月29日

うなづきや相槌がうまい、相手の感情がよく分かる人、

このような人を共感力が高い人とよく呼びます。

共感力が高い人と話していると、自分の事をわかってもらえているような気分になり、

非常に嬉しい気持ちになるでしょう。

では、このような共感力が高い人とは、どのような人なのでしょうか。

今回は、共感力が高い人の特徴をご紹介していきます。

1.感情表現が豊か

共感力が高い人は、感情表現が豊かであることが多くあります。

感情表現が豊かなので、相手の感情にも、上手に反応して共感することができます。

共感力が高い人を思い浮かべた時に、よく笑う人、よく泣く人が思い浮かぶのではないでしょうか。

本人自身の感情が豊かだからこそ、他人の感情に対して共感することができます。

そのため、普段から感情があまり見えない人は、共感しやすい人と思うことは少ないでしょう。

また、人はリアクションを見て相手の事を判断します。

そのため、自分の話しを聞いてよく泣いたり、笑っている人をみると、

気持ちをわかってくれているのだと判断しやすいのです。

よって、共感力の高い人の特徴として、感情表現が豊かだということがあげられます。

2.周囲の影響を受けやすい

共感力が高い人は、周囲の影響を受けやすい人です。

そのため、相手の感情に心を揺さぶられやすく、相手の感情に対して共感してしまいます。

周囲の影響を受けるということは、相手の意見を受け入れるといった良い面もあります。

一方で、自分の意見がない、相手に流されやすいといえます。

共感力が高いことは良いことですが、相手に影響されているだけでは、良い状態だといえません。

相手のことを理解し、そのうえで共感することが、本当の共感です。

3.疲れやすい

共感力の高い人は、相手に合わせてしまうことが多くあります。

そのため、自分の思い通りに行かないことが多く、疲れてしまうことも多いでしょう。

共感するということは、相手に合わせることであり、相手にとっては良い気分にさせてくれるものです。

その反面、自分らしさを失ってしまうことにもつながります。

共感することは相手をわかる上で良いことですが、いつもいつも共感していては自分が疲れてしまいます。

本当に共感すべきところだけに共感し、普段は自分らしさを残しておくことが大切です。

4.相手の気持ちがよく分かる

共感力の高い人は、相手の気持ちを察する力が高い人です。

相手が何を言いたいのか、考えているかを察することができるので、共感することができます。

もし、相手の気持ちがわかっていないのであれば、その時は共感しているとはいえません。

相手の気持ちがわかっているからこその、共感です。

よって、普段から相手の気持ちが分かる人は、共感力が高い人と言えるでしょう。

相手の話を聞いて、リアクションを取ることだけが共感ではありません。

相手の気持を察して、一緒に考えてあげることも共感です。

共感力の高い人にも様々なタイプがあり、このように気持ちを察することができる人はとても少ないタイプです。

共感力の高い人の特徴をまとめると、感情表現が豊かで、相手の気持ちが分かる人です。

一方で、流されやすく、影響されやすいともいえるでしょう。

人に共感することは大切なことですが、誰もができることではありません。

相手のことを考えることができる優しさを持った人こそ、共感力の高い人です。

しかし、相手に共感ばかりしていると、自分が疲れてしまいます。

ずっと相手に共感しているのではなく、ときには自分自身の気持ちに対して、共感してあげることも大事です。

自分と相手のバランスをしっかりと取ることが、共感力の高い人を維持できるポイントだといえるでしょう。