堅物な人の真面目な特徴4個

最終更新日:2017年2月4日

堅物な人は基本的に真面目な性格ではありますが、

柔軟性がなく融通がきかない性格です。

そのため、1度決めたことを絶対に変えようとしないという頑なさがあり、

周りの人を困惑させてしまいます。

では、堅物な人は、具体的にどのような特徴を持っているのでしょうか。

1.身だしなみがきちんとし過ぎている

身だしなみがきちんとしていて清潔感があるということは良いことです。

しかし、あまりにもきちんとし過ぎているのも、かえって周りの空気を重くしてしまうことがあります。

堅物な人は、正にそのような外見であることが特徴です。

堅物な人は、服装や髪型の乱れが一切なく、派手な装いはしません。

そのため、「きちんとした人」という印象を持たれることが多いのですが、

ファッションや髪型・メイクなどに遊び心がないため、「面白味がない」と思われてしまうこともあります。

彼らは、遊びに行く時や男女の出会いの場などにおいても、きちんとし過ぎた装いで登場してしまうため、

周りの人を疲れさせてしまうこともしばしばです。

2.嘘がつけない

嘘をつくことは良くないことですが、社会人ともなると、時と場合によっては「嘘も方便」であることを誰もが理解しています。

しかし、堅物な人は、嘘という行為全般に嫌悪感を示すため、嘘をつくことができません。

彼らは何事も正直に言ってしまうため、「今この場では、決して口にしてはいけないこと」までも言ってしまうことがあります。

その結果、場の空気を凍り付かせ、周りをヒヤヒヤさせてしまうようになります。

腹を割ってまっすぐ話すことができない駆け引きのような行為も、

何だか自分が嘘をついているような気持ちになってしまうため、彼らにとっては最大の苦手分野です。

そのため、複雑な交渉事は不向きな性格であると言えるでしょう。

しかし、周り方どう思われても、正直さと実直さを貫くのが、彼らの人生美学です。

3.異性に対するガードが極度に堅い

堅物な人は、基本的に純粋で真面目です。

そのため、その性格が恋愛にも色濃く出てきます。

彼らは、異性に対するガードが必要以上に堅く、なかなか相手に心を開かないという特徴があります。

自分に好意を寄せてくれている異性に対しても、どこか警戒した気持ちで接してしまうという点も大きな特徴です。

堅物な人は純粋な性格ゆえに、「自分が傷つくこと」「相手を傷つけること」を極度に恐れている傾向があります。

そのため、そのようなことにならないように、異性に対してどうしても慎重になってしまいます。

しかし、そのような態度に苛立つ相手が出てきたり、

なかなか心を開かない彼らの姿勢に傷ついてしまう人が出てきたりすることもあります。

4.1度やると決めたことや1度交わした約束事は、何があっても最後まで守る

堅物な人は、非常に真面目な性格であり、武士のようにまっすぐで強い心を持っています。

そのため、1度やると決めたことや、1度交わした約束事は、何があっても最後まで守り通すという美点を持っています。

彼らは、自分の心を裏切らない人であり、他人を裏切らない人です。

たとえ、途中で自分がつらい立場に立たされたとしても、決して楽な方へと流されて、

自分の意志や他人からの信頼を裏切るようなことはありません。

その実直さゆえに、社会的な信頼度は非常に高いという点が彼らの大きな特徴です。

堅物な人は、まっすぐで純粋な心を持ち、決して人を裏切ることのない実直な人です。

何があっても、自分の意志を最後まで貫き通すだけの精神的強さも持ち合わせています。

しかしその一方で、そのまっすぐさと強さゆえに、それに反するものを受け入れる柔軟さが欠けているという一面も見られます。

その結果、「融通がきかない人」「一緒にいて疲れる人」と思われてしまうこともあります。

そのため、意識的に少し肩の力を抜き、自分と違うものを徐々に受け入れていく余裕を持つと、

その人柄の本当の良さが周りに伝わりやすくなるでしょう。