食べることが嫌いだという人はあまりいませんが、だからといって、
とにかく食べることが大好きな食欲旺盛な人をみると「よく食べるな」と感心してしまうこともありますよね。
それでは、そういった「食欲旺盛な人」にはどのような特徴があるのかご紹介します。
1.いつも元気
食欲旺盛な人は、食べているときにはもちろんのこと、普段でも元気で活発であることがほとんどでしょう。
例えば、子供のころの給食時間を思い出してもらえればわかりやすいのですが、
毎回おかわりをしたり、休んだ人の余った分をじゃんけんで奪い合うなど、
とにかくたくさん食べる人はクラスでも明るくて活発な傾向があったのではないでしょうか。
また、大人の世界では、付き合いで食事をする場面やあまり親しくない相手との食事会に参加しなければならないこともあり、
「緊張から食欲がでない」といった人もいる中、元気で活発な人はそのような場面でもあまり緊張することがないため、
普段通りに食欲がありたくさん食べることができます。
2.体型が半分にわかれる
食欲旺盛と聞くと、どちらかといえば痩せている人よりも太っている人をイメージする人が多いのではないでしょうか。
確かにたくさん食べる人には太っている人が多い傾向にありますが、
逆に痩せている人が食欲旺盛であることも少なくありません。
「痩せの大食い」といった言葉があるように、
「その細い身体のどこにそんな量の食べ物が入っていくんだろう」と心配になるくらい食べる人がいますよね。
「普通の人は食べただけ脂肪になってしまうのに、
痩せている人はたくさん食べても太らないなんて羨ましい」といった声もよく聞きます。
「大食い選手権」のような大会をテレビで観ていても、最後まで勝ち残る人は痩せている人がほとんどですよね。
最近では「大食いタレント」といった人も増えてきていますが、みんなスタイルがよくてビックリしてしまいます。
3.スポーツをしている
身体が資本のスポーツ選手などは、決まったカロリーを摂取する必要があるため、たくさんの量を食べなければなりません。
スポーツ選手のように相当な運動量でエネルギーを消費する場合、たくさん食べなければ身体が持ちませんよね。
それから、相撲取りのように、太った身体をつくるためにたくさん食べるといった場合もあります。
また、スポーツ選手に限らず、日ごろから趣味や体力づくりで運動している人もきちんと食べているイメージがありますよね。
このように身体を動かしている人は、「しっかり食べしっかり消費する」ということを心がけているため、
食欲旺盛なのでしょう。
4.ストレスを抱えている
何か嫌なことがあったり、忘れたいことがあるなど、ストレスを解消するためにたくさん食べてしまう人もいますよね。
食べた後はいつも後悔して「次は食べないようにする」と決心するものの、
「また何かストレスを感じると食べてしまう」といったようにいつも同じ過ちを繰り返してしまっている人も少なくありません。
このようなタイプは、普段から食べることが好きな傾向にあり、食べることが趣味や生きがいであることも多くなります。
落ち込んで何も食べられなくなってしまうよりは良いかもしれませんが、
食べすぎによって太ったり病気を引き寄せてしまうこともあるため、気を付けなければなりません。
このように食欲旺盛な人は性格が明るく元気で、自分らしく生きている人に多くなります。
ダイエットを意識して少食になっている人が多い中、たくさん食べる人を見ていると、
こちら側まで食欲がわいて元気をもらえるような気がしますよね。
時には食欲旺盛な人を見習い、ダイエットなど気にせず食事をしてみたいものですよね。