老害と言われてしまうお年寄りの困った特徴5個

最終更新日:2018年4月15日

高齢化社会の今「老害」という言葉も生まれ、非常識なお年寄りに迷惑してる人もたくさんいますね。

では、一体どういうお年寄りが老害に当てはまるのかその特徴をご紹介します。

1.労ってもらって当然という態度

「お年寄りを大切にしましょう」という決まり文句がありますが、それをお年寄り自身が口にしてるのをたびたび耳にします。

自分の思い通りにならないとすぐに「年寄りを大事にしないとバチがあたるよ」と攻撃的な態度をされるとウンザリしてしまいますよね。

病院に行くと、よくそういうお年寄りを目の当たりにしますが、

病院のスタッフに命令口調で威張り散らしたり無理難題な注文をつけたりなどやりたい放題です。

周りは恐怖さえ感じているでしょう。

どんなにワガママな態度をしても暴言を吐いても「年寄りを労れ」というのは、とんでもない話ですよね。

2.マナーを守らない

気づいていないのか、それとも気づいているのにわざとやっているのか、順番を守らないお年寄りが多いです。

よくいるのは、レジの順番を守らず我先へと会計を済ませようとするお年寄りです。

まるで自分が優先で当たり前かのような顔をしています。

今は、レジの真ん前ではなく少し手前で待つ形になってるお店も増えてきているせいもあってか、横入りしようとするお年寄りに遭遇しますね。

それから、バスや電車などの乗車時に後ろから押してくるのもお年寄りですよね。

乗り遅れては大変だという焦りと、早く乗らなければ席が埋まってしまうという心配からなのでしょうか。

押されたほうは気分がいいものではありません。

3.自分が老人であることを認めない

「自分だけはまだ大丈夫だ」と思い込んでいるお年寄りも困りものです。

今、毎日のようにニュースになっている高齢者の事故は深刻ですよね。

ほとんどがアクセルとブレーキを間違えて踏んだための事故なんでしょうけど、きっとどのお年寄りも、

自分だけは踏み間違えなんてあるわけがないと思っているでしょう。

長年運転してきている自信とプライドがあるのでしょうが、これ以上犠牲者を増やさないためにもそのような考えはやめてもらいたいものです。

それから、体力の限界に気づいていないお年寄りも厄介です。

周りが引き止めているのも聞かず、無理をして動いて「体を痛めた」とか「体調を崩した」などと嘆かれたら周りもたまったもんじゃありませんよね。

4.歳をとっていれば偉いと思っている

お年寄りを大切にするのも大事なことですが、親切にしてもらうのが当たり前でお礼を言わないお年寄りも多いですね。

それから、出掛け先なんかでぶつかっても謝らないのもお年寄りです。

ぶつかったことに見向きもせずそのまま行ってしまいます。

「ありがとう」や「ごめんなさい」を言うことは人として当然のことですよね。

このお年寄りたちはずっとそういう言葉も言わずに生きてきたのでしょうか…。

きっと、違いますよね。

自分たちは若者より歳をとっているから労いの言葉なんて必要ないと思っているのかもしれませんが、

そういうのは歳をとっているから許されるとか関係ないですよね。

5.同情を引きたがる

お年寄りの得意とする話題、それは病気の自慢大会です。

「血圧がものすごく高い」とか「あちこち痛くて歩けない」など、大げさに言うんですよね。

もちろん本当に具合が悪い人のことは責めるつもりはありませんが、気を引くために大げさに言う人も少なくありません。

そしてそれに対して親身に心配してあげなければ、まるで捨てられるかのような発言を周りにするので、

身近にお世話している人たちもとんだ濡れ衣です。

老害と呼ばれてしまう困ったお年寄りをいくつか挙げてみましたが、

あなたの周りにもきっとこのような年寄りがいるのではないでしょうか。

いずれ誰にでも訪れる老後、このような周りに迷惑をかける老人にはならないよう、常識ある歳のとりかたをしていきたいでものです。

お年寄りも若者もお互いに思いやりの気持ちをもてれば、この世から老害という言葉もなくなるかもしれませんね。